歯科医師国家試験 第108回 D35問題

問題番号:108D-35
正答率:46.0%

31歳の女性。左側顎関節の疼痛を主訴として来院した。
3日前に転倒し、オトガイ部を強打したという。
初診時に左側顎関節部の開口時痛を認めた。
MRIで左側顎関節部の骨髄に異常は認めず、関節腔に病的な浸出液を認めなかった。

初診時のエックス線写真(別冊No.35A)と左側顎関節部の閉口時MRI(別冊No. 35B)を別に示す。
左側顎関節部で考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 関節突起骨折
b 変形性顎関節症
c 感染性顎関節炎
d 外傷性顎関節炎
e 関節円板転位を伴った顎関節症

初診時のエックス線写真(別冊No.35A)と左側顎関節部の閉口時MRI(別冊No. 35B)

正解:D
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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