歯科医師国家試験 第108回 D32問題

問題番号:108D-32
正答率:93.5%

69歳の女性。義歯安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。
1年前に義歯を製作したが当初より咀嚼中に下顎義歯が外れやすかったという。
義歯の適合は良好であったが顕著な顎堤吸収を認めた。

初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.32A)と、治療計画のためにCTを用いて行ったシミュレーション像(別冊No.32B)を別に示す。
下顎に計画された補綴歯科治療はどれか。1つ選べ。

a 即時全部床義歯
b インプラントオーバーデンチャー
c セメント固定式インプラント義歯
d スクリュー固定式インプラント義歯
e メタルフレームを用いた全部床義歯

初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.32A)

シミュレーション像(別冊No.32B)

正解:B
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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