歯科医師国家試験 第108回 D29問題

問題番号:108D-29
正答率:79.0%

70歳の女性。下顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。
2年前にN*の抜歯後、疼痛なく経過したが、半年前から同部に骨様の突起物が生じたという。

初診時のエックス線写真(別冊No.29A)、CT(別冊No.29B)及びMRI T1強調像とΤ2強調像(脂肪抑制なし)(別冊No.29C)を別に示す。
最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 歯牙腫
b 骨肉腫
c 下顎骨骨髄炎
d 骨性異形成症
e セメント芽細胞腫

初診時のエックス線写真(別冊No.29A)、CT(別冊No.29B)

T1強調像とΤ2強調像(脂肪抑制なし)(別冊No.29C)

正解:C
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。