歯科医師国家試験 第108回 D28問題

問題番号:108D-28
正答率:95.0%

79歳の男性。右下顎の激痛と下唇の知覚鈍麻を主訴として来院した。
3か月前から同部の疼痛を自覚していたが最近さらに増強してきたという。
3年前に前立腺癌で加療を受けている。
顎骨からの生検標本で前立腺癌の病理組織所見が得られた。

初診時の口腔内写真(別冊No.28A)、CT(別冊No.28B)、FDG-PET/CT(別冊No.28C)及び骨シンチグラム(別冊No.28D)を別に示す。
QOLを考慮した緩和治療はどれか。1つ選べ。

a 抜歯
b 抗菌薬の投与
c 下顎区域切除術
d 麻薬性鎮痛薬の投与
e 60Gyの放射線外照射

初診時の口腔内写真(別冊No.28A)、CT(別冊No.28B)

FDG-PET/CT(別冊No.28C)及び骨シンチグラム(別冊No.28D)

正解:D
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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