歯科医師国家試験 第108回 D23問題

問題番号:108D-23
正答率:88.0%

27歳の女性。上顎右側第二小臼歯部の咀嚼時痛を主訴として来院した。
6か月前から齲蝕があるのに気付いていたという。
E"は慢性潰瘍性歯髄炎と診断し、抜髄を行うこととした。

初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線写真(別冊No.23B)を別に示す。
根管形成に際して有効なのはどれか。2つ選べ。

a リーミングによる形成
b 器具へのプレカーブ付与
c クラウンダウンによる形成
d 太い器具による根尖部形成
e 根尖方向への強圧下での器具操作

初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線写真(別冊No.23B)

正解:BC
AUTHOR
著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。

もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。