歯科医師国家試験 第108回 B10問題

問題番号:108B-10
正答率:77.4%

60歳の男性。下顎左側臼歯部インプラントの違和感を主訴として来院した。
3か月前に違和感に気付いたが放置していた。
3日前から咬合時の違和感が増大してきたという。

インプラントの動揺は認めない。頸部リンパ節に腫大はなかった。

初診時の口腔内写真(別冊No.10A)、エックス線写真(別冊No.10B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.10C)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 抗菌薬投与
c 歯肉切除術
d 下顎辺縁切除術
e インプラント除去術

口腔内写真(別冊No.10A)、エックス線写真(別冊No.10B)

生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.10C)

正解:D
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著者紹介
著者 和気正和

歯科医師国家試験
60日合格塾・塾長
歯科医師 和氣正和

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