56歳の女性。下顎臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
5か月前に下顎左側ブリッジの支台歯を抜去したがそのまま放置していたという。
全身状態に問題はない。
歯周組織検査、咬合接触検査、エックス線検査の結果、残存歯に問題はなく欠損部顎堤の骨量も十分であった。
初診時の口腔内写真(別冊No.2)を別に示す。
欠損部への対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
a ブリッジ
b 片側性設計の部分床義歯
c 両側性設計の部分床義歯
d 固定性インプラント義歯
e インプラントオーバーデンチャー
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