過去問題目次
齲窩が形成されていない咬合面齲蝕の検出法で感度が最も高いのはどれか。1つ選べ。
a 視診
b レーザー蛍光法
c 視診と探針の使用
d 視診と拡大鏡の使用
e 視診と咬翼法エックス線写真の使用
疾患と検査法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 咬耗―――――――――――打診
b 歯髄死――――――――――インピーダンス測定検査
c 酸蝕症――――――――――視診
d 隣接面齲蝕――――――――透照診
e くさび状欠損―――――――QLF法
唇側面で齲窩のない初期エナメル質齲蝕の検査で適切なのはどれか。1つ選べ。
a エックス線検査
b 電気抵抗値の測定
c 鋭利な探針の圧入
d 乾燥状態での視診
e 齲蝕検知液による染色
21歳の男性。歯科検診で上顎左側第二大臼歯の咬合面の齲蝕を指摘され来院した。
自覚症状はないという。齲蝕検査を行うこととした。
初診時と検査中の口腔内写真(別冊No.25A)と検査機器の写真(別冊No.25B)を別に示す。
測定しているのはどれか。1つ選べ。
a 色調
b 硬度
c 弾性
d 蛍光強度
e 電気抵抗
20歳の女性。上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。
まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません
a オフィスブリーチ
b フッ化物歯面塗布
c 陶材焼付金属冠修復
d ラミネートベニア修復
e コンポジットレジン修復
大臼歯隣接面接触点下に発生した齲蝕の検出に有効なのはどれか。2つ選べ。
a 温度診
b 麻酔診
c 歯髄電気診
d 咬翼法エックス線検査
e レーザー蛍光強度測定
齲窩のない初期根面齲蝕への対応で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 暫間的間接覆髄
b ポリアクリル酸塗布
c レジンコーティング
d フッ化ナトリウム塗布
e コンポジットレジン修復
上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。
罹患部の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。
a トリパンブルー
b CPI (WHO)プローブ
c 気化熱吸収型スプレー
d トランスイルミネーター
e スプーンエキスカベーター
38歳の女性。上顎左側側切歯の着色を主訴として来院した。
自発痛、誘発痛は認めない。
初診時の口腔内写真(別冊Νo.6)を別に示す。
着色部位の検査に用いるのはどれか。3つ選べ。
a セパレーター
b デンタルフロス
c エキスプローラー
d コンタクトゲージ
e レジストレーションストリップス
32歳の女性。上顎前歯部の空隙による審美不良を主訴として来院した。
転居予定があり、木日中の審美的改善を希望している。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線画像(別冊No.13B)を別に示す。
B"に対する適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 陶材焼付冠の装着
b レジンコーティング
c 硬質レジン前装冠の装着
d コンポジットレジン修復
e ジルコニアクラウンの装着
35歳の女性。口腔清掃時に上顎右側犬歯にデンタルフロスが引っかかることを主訴として来院した。
従来型グラスアイオノマーセメント修復を行うこととした。
処置開始前とその後の操作過程の口腔内写真(別冊No.32A、B)を別に示す。
齲蝕除去時と窩洞形成後の歯面に途布されている材料の成分の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
齲蝕除去時 窩洞形成後
a フクシン────────ポリアクリル酸
b フクシン────────フッ化ナトリウム
c フクシン────────酢酸イソプロピル
d アシッドレッド─────ポリアクリル酸
e アシッドレッド─────酢酸イソプロピル
Ⅱ級インレー歯頸側辺縁周囲に生じた二次齲蝕の進行度の判定に優れるのはどれか。1つ選べ。
a 透照診
b QLF法
c 咬合法エックス線撮影
d 咬翼法エックス線撮影
e レーザー蛍光強度測定
29歳の女性。矯正歯科医で矯正装置周囲の歯の着色を指摘され、紹介来院した。
半年前から装置をつけているが、気付かなかったという。誘発痛はなく歯髄電気診に生活反応を示した。
初診時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。
齲蝕リスクの判定に有効な評価法はどれか。2つ選べ。
a 擦過診
b 透照診
c 唾液緩衝能検査
d 咬翼法エックス線撮影
e レーザー蛍光強度測定
象牙質が視認できる明確な齲窩を認めた。
ICDASコードで正しいのはどれか。
1つ選べ。
a 1
b 2
c 3
d 4
e 5
齲蝕検知液に用いられる染色成分はどれか。1つ選べ。
a フロキシン
b エリスロシン
c アシッドレッド
d メチルオレンジ
e プロピレングリコール
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108A-72 | 齲窩が形成されていない咬合面齲蝕の検出法で感度が最も高いのはどれか。1つ選べ。 a 視診
正解:B |
正答率:86.1% | |
問題番号:108A-82 | 疾患と検査法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 咬耗―――――――――――打診
正解:CD |
正答率:91.2% | |
問題番号:109A-109 | 唇側面で齲窩のない初期エナメル質齲蝕の検査で適切なのはどれか。1つ選べ。 a エックス線検査
正解:D |
正答率:59.8% | |
問題番号:109B-25 | 21歳の男性。歯科検診で上顎左側第二大臼歯の咬合面の齲蝕を指摘され来院した。 初診時と検査中の口腔内写真(別冊No.25A)と検査機器の写真(別冊No.25B)を別に示す。 a 色調
正解:D |
正答率:82.4% | |
問題番号:110C-126 | 20歳の女性。上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。 a オフィスブリーチ
正解:B |
正答率:96.1% | |
問題番号:112B-35 | 大臼歯隣接面接触点下に発生した齲蝕の検出に有効なのはどれか。2つ選べ。 a 温度診
正解:DE |
正答率:89.7% | |
問題番号:113D-48 | 齲窩のない初期根面齲蝕への対応で正しいのはどれか。1つ選べ。 a 暫間的間接覆髄
正解:D |
正答率:97.2% | |
問題番号:114C-59 | 上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。 罹患部の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。 a トリパンブルー
正解:BE |
正答率:12.1% | |
問題番号:115A-31 | 38歳の女性。上顎左側側切歯の着色を主訴として来院した。 着色部位の検査に用いるのはどれか。3つ選べ。 a セパレーター
正解:ABC |
正答率:69.4% | |
問題番号:115B-37 | 32歳の女性。上顎前歯部の空隙による審美不良を主訴として来院した。 B"に対する適切な処置はどれか。1つ選べ。 a 陶材焼付冠の装着
正解:D |
正答率:84.6% | |
問題番号:115C-84 | 35歳の女性。口腔清掃時に上顎右側犬歯にデンタルフロスが引っかかることを主訴として来院した。 齲蝕除去時と窩洞形成後の歯面に途布されている材料の成分の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 齲蝕除去時 窩洞形成後
正解:D |
正答率:87.2% | |
問題番号:115D-84 | Ⅱ級インレー歯頸側辺縁周囲に生じた二次齲蝕の進行度の判定に優れるのはどれか。1つ選べ。 a 透照診
正解:D |
正答率:54.1% | |
問題番号:116A-67 | 29歳の女性。矯正歯科医で矯正装置周囲の歯の着色を指摘され、紹介来院した。 齲蝕リスクの判定に有効な評価法はどれか。2つ選べ。 a 擦過診
正解:CE |
正答率:61.6% | |
問題番号:116C-49 | 象牙質が視認できる明確な齲窩を認めた。 1つ選べ。 a 1
正解:E |
正答率:59.5% | |
問題番号:117B-61 | 齲蝕検知液に用いられる染色成分はどれか。1つ選べ。 a フロキシン
正解:C |
正答率:89.4% |