歯科医師国家試験 過去問題

脱落

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:109D-25

53歳の男性。上顎前歯部の審美不良を主訴として来院した。
上顎右側側切歯の陶材焼付金属冠が2日前に脱離したという。
エックス線検査で歯根破折は認めなかった。
軟化象牙質の除去を行った。

軟化象牙質除去前後の口腔内写真(別冊No.25A)、脱離したクラウンの写真(別冊No.25B)及び初診時のエックス線写真(別冊No.25C)を別に示す。
今後の処置方針を決めるにあたり、まず検討すべき項目はどれか。1つ選べ。

a 前装部分の色調
b 生物学的幅径確保の可否
c ポストコアに用いる材料
d 当該歯へのガイド付与の可否
e 隣接歯との連結固定の必要性

口腔内写真(別冊No.25A)、脱離したクラウンの写真(別冊No.25B)及び初診時のエックス線写真(別冊No.25C)

正解:B
正答率:88.6%