過去問題目次
根分岐部病変の治療で用いられるのはどれか。すべて選べ。
a GTR法
b トンネリング
c ヘミセクション
d 遊離歯肉移植術
e 歯肉弁側方移動術
50歳の男性。上顎左側第一大臼歯部の違和感を主訴として来院した。
1年前から自覚していたがそのままにしていたという。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
術前のエックス線画像(別冊No.13A)と術中のスケーリング・ルートプレーニング(SRP)中の口腔内写真(別冊No.13B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** :Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
SRPに続いて行う処置として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 歯槽骨切除
b トンネリング
c GTR膜の設置
d トライセクション
e ルートアンプテーション
51歳の女性。上顎左側第一大臼歯部の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
術前のエックス線画像(別冊No.18A)、術中の口腔内写真(別冊No.18B)及び術後1か月で暫間被覆冠を除去したときの口腔内写真(別冊No.18C)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** :Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
#Fに対する処置の目的はどれか。1つ選べ。
a 根面被覆
b 清掃性の改善
c 角化歯肉幅の増大
d 歯冠歯根長比の改善
e 結合組織性付着の獲得
44歳の女性。下顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
再評価時の舌面観の口腔内写真(別冊No.14A)とエックス線画像(別冊No.14B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービングデプス(mm)
** : Lindheの分類(―は分岐部病変がないことを示す)
N*の治療方針として適切なのはどれか。1つ選べ。
a トンネリング
b ヘミセクション
c 歯周ポケット搔爬術
d ルートセパレーション
e ファーケーションプラスティ
47歳の女性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及び再評価時の口腔内写真(別冊 No.34C)を別に示す。
術式選択にあたり、最も参考とするのはどれか。1つ選べ。
a 歯肉の形態
b 歯の動揺度
c クラウンの辺縁適合性
d プロービング時の出血
e ファーケーションプローブによる検査結果
52歳の男性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
検査の結果、根分岐部病変を伴う慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.17)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印: :プロービング時の出血
** :LindheとNymanの分類(―は根分岐部病変がないことを示す)
適切な処置はどれか。2つ選べ。
a GTR
b 歯根切除
c トンネリング
d ヘミセクション
e ファーケーションプラスティ
LindheとNymanの根分岐部病変の分類と治療法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
a 1度―――――――歯根分離
b 1度―――――――ルートリセクション
c 2度―――――――歯周組織再生療法
d 2度―――――――トンネリング
e 3度―――――――歯周ポケット搔爬
35歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。
2年前から自覚していたがそのままにしていたという。
診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線画像(別冊No.28B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
-Nに対する治療方針として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 歯根分離
b トンネリング
c 近心根分割抜去
d FGF-2製剤の応用
e Widman改良フラップ手術
LindheとNymanの根分岐部病変の分類と治療法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a 1度—— ルートセパレーション
b 1度—— スケーリング・ルートプレーニング
c 2度———フラップ手術
d 2度—— ヘミセクション
e 3度—— ファーケーションプラスティ
60歳の女性。上顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。
2年前から自覚していたがそのままにしていたという。
診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し歯周基本治療を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線画像(別冊 No.36B)を別に示す。
再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
#Fに対する治療方針として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 抜歯
b 歯根切除
c 歯根分離
d トンネリング
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:110A-97 | 根分岐部病変の治療で用いられるのはどれか。すべて選べ。 a GTR法
正解:ABC |
正答率:80.6% | |
問題番号:111A-68 | 50歳の男性。上顎左側第一大臼歯部の違和感を主訴として来院した。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
SRPに続いて行う処置として適切なのはどれか。1つ選べ。 a 歯槽骨切除
正解:C |
正答率:94.8% | |
問題番号:111C-67 | 51歳の女性。上顎左側第一大臼歯部の違和感を主訴として来院した。 #Fに対する処置の目的はどれか。1つ選べ。 a 根面被覆
正解:B |
正答率:75.6% | |
問題番号:111D-68 | 44歳の女性。下顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。 N*の治療方針として適切なのはどれか。1つ選べ。 a トンネリング
正解:B |
正答率:96.3% | |
問題番号:112C-86 | 47歳の女性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。 術式選択にあたり、最も参考とするのはどれか。1つ選べ。 a 歯肉の形態
正解:E |
正答率:80.3% | |
問題番号:113C-57 | 52歳の男性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
適切な処置はどれか。2つ選べ。 a GTR
正解:AE |
正答率:77.9% | |
問題番号:113D-53 | LindheとNymanの根分岐部病変の分類と治療法の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。 a 1度―――――――歯根分離
正解:C |
正答率:87.7% | |
問題番号:114B-79 | 35歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。 診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。 再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
-Nに対する治療方針として考えられるのはどれか。2つ選べ。 a 歯根分離
正解:AB |
正答率:47.7% | |
問題番号:115A-25 | LindheとNymanの根分岐部病変の分類と治療法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。 a 1度—— ルートセパレーション
正解:BC |
正答率:77.9% | |
問題番号:115B-81 | 60歳の女性。上顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線画像(別冊 No.36B)を別に示す。
#Fに対する治療方針として考えられるのはどれか。2つ選べ。 a 抜歯
正解:AB |
正答率:25.0% |