過去問題目次
下顎左側第二大臼歯に対する根管充塡終了後のエックス線写真(別冊No.6)を別に示す。
鋳造体を用いた支台築造を行う際、築造体の保持力を高めるのに有効なのはどれか。1つ選べ。
a 軸面の形成を支台築造終了後に行う。
b 分割支台築造の築造窩洞形成を行う。
c エアータービンでポスト孔を形成する。
d 築造窩洞内にアンダーカットを付与する。
e ポスト孔先端を歯槽骨頂より浅い位置とする。
鋳造ポストコアと比較してファイバーポストを用いる支台築造体の特徴はどれか。2つ選べ。
a 透光性が高い。
b 帯環効果が高い。
c 弾性係数が低い。
d 適合性が優れる。
e 圧縮強さが大きい。
74歳の男性。上顎前歯の欠損に伴う審美不良を主訴として来院した。
欠損部をブリッジで最終補綴するにあたり、支台歯となる#Aのメタルコアに不適合が認められたため、これを除去し再築造することとした。
初診時のエックス線写真(別冊No.34A)、メタルコア除去のために行った形態修正中の写真(別冊No.34B)及び器具の写真(別冊No.34C)を別に示す。
本メタルコアの除去に用いる器具はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
直接法による支台築造を行うこととした。
処置中の口腔内写真(別冊No.9)を別に示す。
ポスト切断後、診療室で最初に行うポスト表面処理はどれか。1つ選べ。
a スズ電析
b リン酸処理
c フッ化水素酸処理
d サンドブラスト処理
e シランカップリング処理
57歳の女性。上顎右側犬歯部の歯肉退縮に伴う審美不良を主訴として来院した。
検査の結果、オールセラミッククラウンで修復することとした。
作業用模型上の築造体の写真(別冊No.17A)と築造体装着直後に行ったある操作の口腔内写真(別冊No.17B)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 色調選択
b 歯肉切除
c 支台歯形成
d 精密印象採得
e 個歯トレー用印象採得
48歳の女性。上顎左側第二小臼歯の破折による冷水痛を主訴として来院した。
10年前に齲蝕治療のためメタルインレー修復を受けたという。
検査の結果、抜髄処置後、鋳造支台築造を行うこととした。
根管充塡後に仮封した口腔内写真(別冊 No.21A)と回転切削器具の写真(別冊No.21B)を別に示す。
仮封材除去に続いて行う処置に使用するのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
65歳の男性。上顎右側第二小臼歯の冠が外れたことによる咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、根管治療を行った後にクラウンによる補綴歯科治療を行うこととした。
間接法による支台築造の製作に使用する既製ポストの写真(別冊No.25A)、作業用模型に試適している写真(別冊No.25B)及び器具の写真(別冊No.25C)を別に示す。
既製ポスト調整に使用するのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
55歳の女性。上顎左側第一大臼歯のクラウン脱離による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、支台築造後に金属冠を装着することとした。
製作した支台築造体の写真(別冊No.9A)と支台築造体試適時の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。
次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a アの装着
b イの装着
c セメントの塗布
d サンドブラスト処理
e ポスト余剰部の削除
70歳の女性。上顎右側側切歯の審美不良を主訴として来院した。
診察の結果、クラウンを再製作することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)、エックス線画像(別冊No.28B)及び除去した支台築造体と補綴装置の写真(別冊No.28C)を別に示す。
除去に用いたのはどれか。2つ選べ。
a スクリューバー
b ピーソーリーマー
c マイクロモーター
d クラウンリムーバー
e カーボランダムポイント
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:110A-57 |
下顎左側第二大臼歯に対する根管充塡終了後のエックス線写真(別冊No.6)を別に示す。 a 軸面の形成を支台築造終了後に行う。
正解:B
|
正答率:78.8%
|
|
問題番号:110C-47 |
鋳造ポストコアと比較してファイバーポストを用いる支台築造体の特徴はどれか。2つ選べ。 a 透光性が高い。
正解:AC
|
正答率:74.9%
|
|
問題番号:110D-35 |
74歳の男性。上顎前歯の欠損に伴う審美不良を主訴として来院した。 a ア
正解:C
|
正答率:86.6%
|
|
問題番号:111D-63 |
直接法による支台築造を行うこととした。 ポスト切断後、診療室で最初に行うポスト表面処理はどれか。1つ選べ。 a スズ電析
正解:B
|
正答率:20.7%
|
|
問題番号:112B-69 |
57歳の女性。上顎右側犬歯部の歯肉退縮に伴う審美不良を主訴として来院した。 次に行うのはどれか。1つ選べ。 a 色調選択
正解:C
|
正答率:63.9%
|
|
問題番号:113D-68 |
48歳の女性。上顎左側第二小臼歯の破折による冷水痛を主訴として来院した。 仮封材除去に続いて行う処置に使用するのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:B
|
正答率:27.0%
|
|
問題番号:115A-69 |
65歳の男性。上顎右側第二小臼歯の冠が外れたことによる咀嚼困難を主訴として来院した。 既製ポスト調整に使用するのはどれか。1つ選べ。 a ア
正解:B
|
正答率:71.3%
|
|
問題番号:117B-30 |
55歳の女性。上顎左側第一大臼歯のクラウン脱離による咀嚼困難を主訴として来院した。 診察の結果、支台築造後に金属冠を装着することとした。 次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。 a アの装着
正解:B
|
正答率:59.8%
|
|
問題番号:117D-78 |
70歳の女性。上顎右側側切歯の審美不良を主訴として来院した。 診察の結果、クラウンを再製作することとした。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)、エックス線画像(別冊No.28B)及び除去した支台築造体と補綴装置の写真(別冊No.28C)を別に示す。 除去に用いたのはどれか。2つ選べ。 a スクリューバー
正解:CD
|
正答率:43.4%
|