過去問題目次
35歳の女性。上顎左側臼歯部の疼痛と腫脹を主訴として来院した。
初診時のエックス線写真(別冊No.14A)及びCT写真(別冊No.14B)を別に示す。
診断として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 上顎洞癌
b 歯根嚢胞
c 含歯性囊胞
d 線維性異形成症
e エナメル上皮腫
22歳の男性。オトガイ下の膨隆を主訴として来院した。
1年前から同部の腫脹に気付いたが疼痛がないため放置していたところ、徐々に増大してきたという。
囊胞性疾患の診断のもと摘出術を施行した。
初診時の顔貌写真(別冊No.5A)と摘出物のΗ-E染色病理組織像(別冊No.5B)を別に示す。
診断はどれか。1つ選べ。
a ガマ腫
b 類皮囊胞
c 類表皮囊胞
d 甲状舌管囊胞
e リンパ上皮性囊胞
65歳の男性。右側上唇部の違和感を主訴として来院した。
1年前から気付いていたが疼痛がないため放置していたという。
右側鼻唇溝は消失し、口腔内から触診すると波動を認める。
エックス線検査では骨には異常所見は認めない。試験穿刺を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.16A)と試験穿刺時の内容液の写真(別冊No.16B)を別に示す。
最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 鼻歯槽嚢胞
c 含歯性嚢胞
d エナメル上皮腫
e 角化囊胞性歯原性腫瘍
60歳の男性。歯肉の腫脹を主訴として来院した。
3年前に腫脹に気付いていたが放置していた。
その後徐々に増大し、咬み合わせができなくなってきたという。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線写真(別冊No.35B)、CT(別冊No.35C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.35D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯原性粘液腫
b 角化囊胞性歯原性腫瘍
c エナメル上皮線維歯牙腫
d 石灰化囊胞性歯原性腫瘍
e 石灰化上皮性歯原性腫瘍
エックス線写真で上顎洞の不透過像を指摘された患者のCT(別冊No.8)を別に示す。自覚症状はない。
この病変と同じ病理組織学的所見を示すのはどれか。1つ選べ。
a 萌出嚢胞
b 類皮囊胞
c 鼻歯槽囊胞
d 側方性歯周囊胞
e Blandin-Nuhn囊胞
炎症性囊胞はどれか。2つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 歯周囊胞
c 萌出嚢胞
d 含歯性囊胞
e 鼻口蓋管囊胞
38歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。
舌下部に無痛性で弾性軟の腫脹を認める。
初診時のMRI T1強調像と脂肪抑制T2強調像(別冊No.36)を別に示す。
最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 鰓囊胞
b 萌出囊胞
c 粘液囊胞
d 類皮囊胞
e 鼻歯槽囊胞
20歳の女性。下顎正中部の精査を希望して来院した。
1週前に同部の無痛性のエックス線透過像を指摘されたという。
には動揺はなく、歯髄電気診では生活反応があった。
生検時には唇側の骨を含めて検体を採取した。
初診時の口腔内写真(別冊No.3A)、エックス線写真(別冊No.3B)、CT (別冊No.3C)、MRI T2強調像(別冊No.3D)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.3E)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 静止性骨空洞
b 単純性骨囊胞
c エナメル上皮腫
d 角化囊胞性歯原性腫瘍
e 石灰化囊胞性歯原性腫瘍
16歳の女子。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。
4週前から無痛性の腫脹が徐々に増大してきたという。
弾性軟であり頸部リンパ節は触知しない。
初診時の顔貌写真(別冊No.30A)、MRI T1強調横断像とT2強調横断像(別冊No.30B)及び吸引したやや粘稠な内容液の写真(別冊No.30C)を別に示す。
吸引した内容液で高値を示すのはどれか。1つ選べ。
a ALP
b LDH
c 白血球
d 赤血球
e アミラーゼ
35歳の女性。パノラマエックス線検査で異常が疑われてCTを撮影した。
横断、冠状断および矢状断のCT(別冊No.18)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 歯根囊胞
b 鼻歯槽囊胞
c 含歯性囊胞
d 鼻口蓋管囊胞
e 単純性骨囊胞
55歳の男性。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。
5年前に気付いたがそのままにしていたという。診察の結果、生検と開窓を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.5A)、エックス線写真(別冊No.5B)、CT(別冊No.5C)、生検前の穿刺液(別冊No.5D)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.5E)を別に示す。
診断はどれか。1つ選べ。
a 残留囊胞
b 歯原性粘液腫
c 単純性骨囊胞
d エナメル上皮腫
e 角化囊胞性歯原性腫瘍
15歳の女子。右側舌下部の腫瘤を主訴として来院した。数か月前から同部の腫瘤を自覚していたが、そのままにしていたところ、徐々に増大したという。初診時と処置時の口腔内写真(別冊No.13A)を別に示す。
別に示すΗ-E染色病理組織像(別冊No.13B)のうち、本症例の切除組織の所見を示すのはどれか。1つ選べ。
※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
17歳の女子。舌下面の腫瘤を主訴として来院した。
1か月前に気付いたが放置していたところ、徐々に増大してきたという。
腫瘤は無痛性で弾性軟である。
初診時の口腔内写真(別冊No.13A)と切除時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.13B)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 線維腫
b 乳頭腫
c 粘液囊胞
d 粘表皮癌
e 腺様囊胞癌
21歳の男性。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に気付き、徐々に増大してきたという。
腫脹部に羊皮紙様感を触知する。
検査の結果、開窓術を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。
下顎区域切除術と比較した開窓術の利点はどれか。2つ選べ。
a 根治性の向上
b 治療期間の短縮
c 下顎左側臼歯の保存
d 左側下唇運動の温存
e 左側下唇の感覚の温存
下顎臼歯部の顎骨内に発生した囊胞の模式図(別冊No.5)を別に示す。含歯性囊胞はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
右側頸部の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の顔貌写真(別冊No.11A)、MRI脂肪抑制造影Τ1強調冠状断像(別冊No.11B)、T2強調横断像(別冊No.11C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.11D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 脂肪腫
b 神経鞘腫
c 多形腺腫
d 類表皮囊胞
e リンパ上皮性囊胞
12歳の男児。右側頰部の膨隆を主訴として来院した。
左側唇顎口蓋裂に対する手術の既往があり、矯正歯科治療を受けている。
両側頰部に骨様硬の膨隆を触知する。母親も同じ疾患で治療を受けたという。
初診時の顔貌写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、歯科用コーンビームCT(別冊No.22C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。
この疾患でよくみられるのはどれか。3つ選べ。
a 二分肋骨
b 四肢の末端肥大
c 手掌の点状小窩
d 大脳鎌の石灰化
e 皮膚のカフェオレ斑
上顎右側切歯部唇側歯肉の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、エックス線画像(別冊No.13B)及び摘出時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯根囊胞
b 鼻歯槽囊胞
c 脈瘤性骨囊胞
d 歯原性角化囊胞<角化囊胞性歯原性腫瘍>
e 石灰化歯原性囊胞<石灰化囊胞性歯原性腫瘍>
口底に発生した病変の写真(別冊No.3A)とMRI T2強調像(別冊No.3B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 唾液の溢出
b 甲状舌管の遺残
c 迷入上皮の囊胞化
d リンパ組織の増殖
e リン酸カルシウムの沈着
75歳の男性。右側頰部の腫脹を主訴として来院した。
3か月前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたという。
耳鼻咽喉科で外科的治療の既往がある。
右側眼窩下部から頰部にかけて無痛性の腫脹を認める。
初診時のエックス線画像(別冊No.35A)とCT(別冊No.35B)を別に示す。
最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 骨腫
b 骨肉腫
c 脂肪腫
d 扁平上皮癌
e 術後性上顎囊胞
f 真菌性上顎洞炎
g 線維性異形成症
16歳の男子。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。
6か月前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたところ、徐々に増大してきたという。
自発痛や下唇の知覚異常は認めない。
初診時のエックス線画像(別冊No.29A)と生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.29B)を別に示す。
適切な治療はどれか。2つ選べ。
a 開窓
b 皿状形成
c 摘出・搔爬
d 下顎辺縁切除
e 下顎区域切除
上顎部の腫脹を主訴として来院した患者のエックス線画像(別冊No.33A)、CT (別冊No.33B)及びMRI(別冊No.33C)を別に示す。
最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 骨腫
b 血管腫
c 骨肉腫
d 脂肪腫
e 鼻歯槽囊胞
f 類表皮囊胞
g 鼻口蓋管囊胞
h 術後性上顎囊胞
口底に腫脹と消退を繰り返す病変の口腔内写真(別冊No.30)を別に示す。 原因療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓
b 切開
c 穿刺吸引
d 顎下腺摘出
e 舌下腺摘出
囊胞腔内に角化物を含むのはどれか。1つ選べ。
a 鼻歯槽囊胞
b 甲状舌管囊胞
c 鼻口蓋管囊胞
d 乳児の歯肉囊胞
e リンパ上皮性囊胞
50歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。
腫脹は弾性軟である。
初診時の造影CT(別冊No.11A)、MRI(別冊No.11B )及び摘出物のΗ-E染色病理組織像(別冊No.11C )を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 脂肪腫
b ラヌーラ
c 類皮囊胞
d 類表皮囊胞
e 甲状舌管囊胞
17歳の女子。下顎の腫脹を主訴として来院した。
半年前から気付いていたが、 疼痛がないのでそのままにしていたという。
下顎右側に骨様硬の膨隆を触れる。
下唇の知覚異常はみられない。
初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像 (別冊No.2B)、CT(別冊No.2C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.2D)を別に示す。
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓後摘出
b 皮質骨除去術
c 下顎辺縁切除術
d 下顎区域切除術
e 放射線治療
65歳の男性。右側頰粘膜部の腫脹を主訴として来院した。
1か月前に自覚したが大きさの変化はないという。
初診時の口腔内写真(別冊No.11A)、CT(別冊No.11B)、MRI(別冊No.11C)、術中の口腔内写真(別冊No.11D)及び摘出物のH-E染色病理組織像(別冊No.11E)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 脂肪腫
b 粘液囊胞
c 類皮囊胞
d 腺様囊胞癌
e リンパ管腫
67歳の女性。下顎左側智歯部の腫脹を主訴として来院した。
半年前から自覚していたが、疼痛がないためそのままにしていたという。
触診で軽度の圧痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.23A)、エックス線画像(別冊No.23B)、CT(別冊No.23C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.23D)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 含歯性囊胞
b エナメル上皮腫
c 歯原性角化囊胞
d 腺性歯原性囊胞
e 動脈瘤様骨囊胞
58歳の女性。上顎左側臼歯部の腫脹と鈍痛を主訴として来院した。
1年前から自覚し、徐々に増大しているという。
同部の歯肉頰移行部に線状の瘢痕を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)、CT(別冊 No.14C)、穿刺吸引時の内容液の写真(別冊No.14D)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.14E)を別に示す。
診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯根囊胞
b 上顎洞癌
c 歯性上顎洞炎
d 術後性上顎囊胞
e 上顎洞粘液貯留囊胞
左側上顎洞内のエックス線不透過像を指摘された患者のエックス線画像(別冊No.23A)と歯科用コーンビームCT(別冊No.23B)を別に示す。
上顎左側大臼歯はすべて歯髄電気診で生活反応を示し、動揺や打診痛も認めない。
適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 穿刺吸引
c 開窓
d 摘出
e 上顎洞根治術
51歳の男性のエックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)及びMRI(別冊No.32C)を別に示す。
矢印の領域を満たしているのはどれか。1つ選べ。
a 咬筋
b 顎下腺
c 耳下腺
d 舌下腺
e 顎舌骨筋
f 胸鎖乳突筋
g 内側翼突筋
口底部の腫瘤のΗ-E染色病理組織像(別冊No.4)を別に示す。診断名はどれか。1つ選べ。
a ラヌーラ
b 類皮囊胞
c 類表皮囊胞
d 甲状舌管囊胞
e リンパ上皮性囊胞
右側顎下部の腫脹を主訴として来院した13歳男子の初診時の口腔外写真(別冊No.5A)とMRI T2強調像(別冊No.5B)を別に示す。
本疾患の発症に関連するのはどれか。1つ選べ。
a 顎下腺
b 舌下腺
c 顔面静脈
d Wharton管
e 顎下リンパ節
20歳の男性。上顎左側大臼歯歯槽部の腫脹を主訴として来院した。
3か月前から徐々に増大してきたという。同部に軽度の圧痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)、エックス線画像(別冊No.24B)、CT(別冊No.24C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.24D)を別に示す。
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 摘出術
b 切開排膿
c 放射線治療
d 上顎洞根治術
e 上顎部分切除術
皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びCT(別冊No.31C)を別に示す。
顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 歯原性線維腫
b 粘液貯留囊胞
c 歯原性角化囊胞
d 線維性異形成症
e 石灰化歯原性囊胞
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:108A-86 | 35歳の女性。上顎左側臼歯部の疼痛と腫脹を主訴として来院した。 初診時のエックス線写真(別冊No.14A)及びCT写真(別冊No.14B)を別に示す。 a 上顎洞癌
正解:BE |
正答率:62.5% | |
問題番号:108B-5 | 22歳の男性。オトガイ下の膨隆を主訴として来院した。 初診時の顔貌写真(別冊No.5A)と摘出物のΗ-E染色病理組織像(別冊No.5B)を別に示す。 a ガマ腫
正解:B |
正答率:95.2% | |
問題番号:108B-16 | 65歳の男性。右側上唇部の違和感を主訴として来院した。 右側鼻唇溝は消失し、口腔内から触診すると波動を認める。 初診時の口腔内写真(別冊No.16A)と試験穿刺時の内容液の写真(別冊No.16B)を別に示す。 a 歯根嚢胞
正解:B |
正答率:95.1% | |
問題番号:108B-35 | 60歳の男性。歯肉の腫脹を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線写真(別冊No.35B)、CT(別冊No.35C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.35D)を別に示す。 a 歯原性粘液腫
正解:D |
正答率:79.8% | |
問題番号:108C-48 | エックス線写真で上顎洞の不透過像を指摘された患者のCT(別冊No.8)を別に示す。自覚症状はない。 この病変と同じ病理組織学的所見を示すのはどれか。1つ選べ。 a 萌出嚢胞
正解:E |
正答率:41.4% | |
問題番号:108C-52 | 炎症性囊胞はどれか。2つ選べ。 a 歯根嚢胞
正解:AB |
正答率:94.3% | |
問題番号:108D-36 | 38歳の女性。口底部の腫脹を主訴として来院した。 初診時のMRI T1強調像と脂肪抑制T2強調像(別冊No.36)を別に示す。 a 鰓囊胞
正解:D |
正答率:43.3% | |
問題番号:109B-3 | 20歳の女性。下顎正中部の精査を希望して来院した。 には動揺はなく、歯髄電気診では生活反応があった。 初診時の口腔内写真(別冊No.3A)、エックス線写真(別冊No.3B)、CT (別冊No.3C)、MRI T2強調像(別冊No.3D)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.3E)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 静止性骨空洞
正解:B |
正答率:77.9% | |
問題番号:109B-30 | 16歳の女子。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。 初診時の顔貌写真(別冊No.30A)、MRI T1強調横断像とT2強調横断像(別冊No.30B)及び吸引したやや粘稠な内容液の写真(別冊No.30C)を別に示す。 吸引した内容液で高値を示すのはどれか。1つ選べ。 a ALP
正解:E |
正答率:86.1% | |
問題番号:109D-18 | 35歳の女性。パノラマエックス線検査で異常が疑われてCTを撮影した。 考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 歯根囊胞
正解:D |
正答率:97.3% | |
問題番号:110B-6 | 55歳の男性。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。 a 残留囊胞
正解:E |
正答率:90.5% | |
問題番号:110C-66 | 15歳の女子。右側舌下部の腫瘤を主訴として来院した。数か月前から同部の腫瘤を自覚していたが、そのままにしていたところ、徐々に増大したという。初診時と処置時の口腔内写真(別冊No.13A)を別に示す。 a ア
正解:A |
正答率:79.2% | |
問題番号:112C-65 | 17歳の女子。舌下面の腫瘤を主訴として来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 線維腫
正解:C |
正答率:95.5% | |
問題番号:112D-75 | 21歳の男性。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。 下顎区域切除術と比較した開窓術の利点はどれか。2つ選べ。 a 根治性の向上
正解:CE |
正答率:87.1% | |
問題番号:113A-43 | 下顎臼歯部の顎骨内に発生した囊胞の模式図(別冊No.5)を別に示す。含歯性囊胞はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:B |
正答率:95.1% | |
問題番号:113A-53 | 右側頸部の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の顔貌写真(別冊No.11A)、MRI脂肪抑制造影Τ1強調冠状断像(別冊No.11B)、T2強調横断像(別冊No.11C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.11D)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 脂肪腫
正解:E |
正答率:96.1% | |
問題番号:113A-66 | 12歳の男児。右側頰部の膨隆を主訴として来院した。 この疾患でよくみられるのはどれか。3つ選べ。 a 二分肋骨
正解:ACD |
正答率:92.2% | |
問題番号:113B-58 | 上顎右側切歯部唇側歯肉の腫脹を主訴として来院した患者の初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、エックス線画像(別冊No.13B)及び摘出時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 歯根囊胞
正解:A |
正答率:94.5% | |
問題番号:113C-30 | 口底に発生した病変の写真(別冊No.3A)とMRI T2強調像(別冊No.3B)を別に示す。 原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 唾液の溢出
正解:A |
正答率:95.8% | |
問題番号:113D-88 | 75歳の男性。右側頰部の腫脹を主訴として来院した。 初診時のエックス線画像(別冊No.35A)とCT(別冊No.35B)を別に示す。 a 骨腫
正解:E |
正答率:94.1% | |
問題番号:114A-72 | 16歳の男子。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。 初診時のエックス線画像(別冊No.29A)と生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.29B)を別に示す。 適切な治療はどれか。2つ選べ。 a 開窓
正解:AC |
正答率:81.7% | |
問題番号:114B-86 | 上顎部の腫脹を主訴として来院した患者のエックス線画像(別冊No.33A)、CT (別冊No.33B)及びMRI(別冊No.33C)を別に示す。 最も考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 骨腫
正解:G |
正答率:86.4% | |
問題番号:114C-70 | 口底に腫脹と消退を繰り返す病変の口腔内写真(別冊No.30)を別に示す。 原因療法はどれか。1つ選べ。 a 開窓
正解:E |
正答率:89.8% | |
問題番号:114C-89 | 囊胞腔内に角化物を含むのはどれか。1つ選べ。 a 鼻歯槽囊胞
正解:D or E |
正答率:58.2% | |
問題番号:115A-41 | 50歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 脂肪腫
正解:C |
正答率:92.8% | |
問題番号:115D-21 | 17歳の女子。下顎の腫脹を主訴として来院した。 適切な治療法はどれか。1つ選べ。 a 開窓後摘出
正解:A |
正答率:93.4% | |
問題番号:115D-45 | 65歳の男性。右側頰粘膜部の腫脹を主訴として来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 脂肪腫
正解:B |
正答率:75.7% | |
問題番号:116C-59 | 67歳の女性。下顎左側智歯部の腫脹を主訴として来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 含歯性囊胞
正解:A |
正答率:62.3% | |
問題番号:116D-49 | 58歳の女性。上顎左側臼歯部の腫脹と鈍痛を主訴として来院した。 診断名はどれか。1つ選べ。 a 歯根囊胞
正解:D |
正答率:91.3% | |
問題番号:116D-61 | 左側上顎洞内のエックス線不透過像を指摘された患者のエックス線画像(別冊No.23A)と歯科用コーンビームCT(別冊No.23B)を別に示す。 適切な対応はどれか。1つ選べ。 a 経過観察
正解:A |
正答率:46.0% | |
問題番号:117A-88 | 51歳の男性のエックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)及びMRI(別冊No.32C)を別に示す。 矢印の領域を満たしているのはどれか。1つ選べ。 a 咬筋
正解:B |
正答率:58.1% | |
問題番号:117B-25 | 口底部の腫瘤のΗ-E染色病理組織像(別冊No.4)を別に示す。診断名はどれか。1つ選べ。 a ラヌーラ
正解:C |
正答率:86.8% | |
問題番号:117C-25 | 右側顎下部の腫脹を主訴として来院した13歳男子の初診時の口腔外写真(別冊No.5A)とMRI T2強調像(別冊No.5B)を別に示す。 本疾患の発症に関連するのはどれか。1つ選べ。 a 顎下腺
正解:B |
正答率:40.6% | |
問題番号:117C-62 | 20歳の男性。上顎左側大臼歯歯槽部の腫脹を主訴として来院した。 3か月前から徐々に増大してきたという。同部に軽度の圧痛を認める。 適切な治療法はどれか。1つ選べ。 a 摘出術
正解:A |
正答率:93.8% | |
問題番号:117D-85 | 皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びCT(別冊No.31C)を別に示す。 顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1つ選べ。 a 歯原性線維腫
正解:C |
正答率:65.0% |