歯科医師国家試験 過去問題

医療面接

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 108A-34

    現病歴で記載するのはどれか。1つ選べ。

    a 主訴についての経過
    b これから受ける治療内容
    c 受診する動機となった症状
    d 出生から来院までの健康状態
    e 血縁関係のある者の罹患した疾患や死因

    90.1%
  3. 108C-35

    初診時の医療面接において病歴聴取とともに行うのはどれか。1つ選べ。

    a 口腔内診察
    b 治療計画提示
    c 信頼関係確立
    d プロブレムリスト作成
    e インフォームドコンセント

    70.0%
  4. 109A-27

    閉ざされた質問<closed question>はどれか。1つ選べ。

    a 「何に最もお困りですか」
    b 「どのような治療をご希望ですか」
    c 「痛みの原因は何だとお考えですか」
    d 「痛み止めはお使いになりましたか」
    e 「痛い歯は前回どのような治療を受けましたか」

    99.2%
  5. 109C-25

    3歳の男児。2時間前に階段から転落し顔面を強打したという。
    歯の陥入は認めるが歯冠破折は伴わない。

    医療面接で重視すべき症候はどれか。1つ選べ。

    a 咳
    b 嘔吐
    c 下痢
    d 脱水
    e 発熱

    51.4%
  6. 109C-27

    小児の初診時医療面接において保護者との会話で適切なのはどれか。1つ選べ。

    a 「仕上げ磨きをしていないからですよ」
    b 「急性化膿性歯髄炎の既往はありますか」
    c 「妊娠中に病気をしたことはありますか」
    d 「指しゃぶりをやめない限り無理ですね」
    e 「むし歯ができたのはお母さんの責任です」

    99.6%
  7. 110A-2

    混合歯列期の反対咬合を主訴とする患児の医療面接を行っている。
    保護者の発言で現病歴はどれか。1つ選べ。

    a 「祖母も似た歯並びです」
    b 「仕上げ磨きをしています」
    c 「前歯のでこぼこが気になります」
    d 「アトピー性皮膚炎で通院しています」
    e 「前歯が生え代わったころから気になっています」

    94.8%
  8. 110A-4

    アドレナリン自己注射薬を処方されている小児の既往はどれか。1つ選べ。

    a てんかん
    b 過換気症候群
    c アナフィラキシー
    d 血管迷走神経反射
    e 睡眠時無呼吸症候群

    94.5%
  9. 110C-6

    要介護高齢者の医療面接で適切なのはどれか。1つ選べ。

    a 一問一答で行う。
    b マスクを着用する。
    c 非言語的な表現を避ける。
    d 多くの情報を一度に伝える。
    e 生活環境に対する質問は避ける。

    96.1%
  10. 110C-12

    14歳の男子。歯肉の腫脹を主訴として来院した。既往歴として脳炎後遺症によるてんかん発作がある。初診時の口腔内写真(別冊No.2)を別に示す。
    医療面接時に聴取する事項で最も留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
    ※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

    a 口呼吸
    b 常用薬
    c ブラキシズム
    d 食物アレルギー
    e 歯間ブラシの使用

    99.7%
  11. 115A-18

    現病歴の聴取において閉ざされた質問はどれか。1つ選べ。

    a 「どのような痛みでしたか」
    b 「痛みに気付いたのはいつ頃ですか」
    c 「ものを噛んだ時に痛みを感じましたか」
    d 「痛みには喫煙が関係していると思いますか」
    e 「痛み止めでアレルギーが出たことはありますか」

    85.5%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:108A-34

現病歴で記載するのはどれか。1つ選べ。

a 主訴についての経過
b これから受ける治療内容
c 受診する動機となった症状
d 出生から来院までの健康状態
e 血縁関係のある者の罹患した疾患や死因

正解:A
正答率:90.1%
問題番号:108C-35

初診時の医療面接において病歴聴取とともに行うのはどれか。1つ選べ。

a 口腔内診察
b 治療計画提示
c 信頼関係確立
d プロブレムリスト作成
e インフォームドコンセント

正解:C
正答率:70.0%
問題番号:109A-27

閉ざされた質問<closed question>はどれか。1つ選べ。

a 「何に最もお困りですか」
b 「どのような治療をご希望ですか」
c 「痛みの原因は何だとお考えですか」
d 「痛み止めはお使いになりましたか」
e 「痛い歯は前回どのような治療を受けましたか」

正解:D
正答率:99.2%
問題番号:109C-25

3歳の男児。2時間前に階段から転落し顔面を強打したという。
歯の陥入は認めるが歯冠破折は伴わない。

医療面接で重視すべき症候はどれか。1つ選べ。

a 咳
b 嘔吐
c 下痢
d 脱水
e 発熱

正解:B
正答率:51.4%
問題番号:109C-27

小児の初診時医療面接において保護者との会話で適切なのはどれか。1つ選べ。

a 「仕上げ磨きをしていないからですよ」
b 「急性化膿性歯髄炎の既往はありますか」
c 「妊娠中に病気をしたことはありますか」
d 「指しゃぶりをやめない限り無理ですね」
e 「むし歯ができたのはお母さんの責任です」

正解:C
正答率:99.6%
問題番号:110A-2

混合歯列期の反対咬合を主訴とする患児の医療面接を行っている。
保護者の発言で現病歴はどれか。1つ選べ。

a 「祖母も似た歯並びです」
b 「仕上げ磨きをしています」
c 「前歯のでこぼこが気になります」
d 「アトピー性皮膚炎で通院しています」
e 「前歯が生え代わったころから気になっています」

正解:E
正答率:94.8%
問題番号:110A-4

アドレナリン自己注射薬を処方されている小児の既往はどれか。1つ選べ。

a てんかん
b 過換気症候群
c アナフィラキシー
d 血管迷走神経反射
e 睡眠時無呼吸症候群

正解:C
正答率:94.5%
問題番号:110C-6

要介護高齢者の医療面接で適切なのはどれか。1つ選べ。

a 一問一答で行う。
b マスクを着用する。
c 非言語的な表現を避ける。
d 多くの情報を一度に伝える。
e 生活環境に対する質問は避ける。

正解:A
正答率:96.1%
問題番号:110C-12

14歳の男子。歯肉の腫脹を主訴として来院した。既往歴として脳炎後遺症によるてんかん発作がある。初診時の口腔内写真(別冊No.2)を別に示す。
医療面接時に聴取する事項で最も留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
※第110回C問題の画像は厚生労働省ホームページでの公開をしていません

a 口呼吸
b 常用薬
c ブラキシズム
d 食物アレルギー
e 歯間ブラシの使用

正解:B
正答率:99.7%
問題番号:115A-18

現病歴の聴取において閉ざされた質問はどれか。1つ選べ。

a 「どのような痛みでしたか」
b 「痛みに気付いたのはいつ頃ですか」
c 「ものを噛んだ時に痛みを感じましたか」
d 「痛みには喫煙が関係していると思いますか」
e 「痛み止めでアレルギーが出たことはありますか」

正解:C
正答率:85.5%