歯科医師国家試験 過去問題

全身・口腔の生態系

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 108A-11

    成熟プラークに比べ初期プラークに多いのはどれか。1つ選べ。

    a 桿菌
    b 運動性菌
    c 紡錘状菌
    d グラム陽性菌
    e 偏性嫌気性菌

    85.0%
  3. 109A-12

    歯肉縁上プラークを構成する細菌で最も多いのはどれか。1つ選べ。

    a 通性嫌気性グラム陰性桿菌
    b 通性嫌気性グラム陽性球菌
    c 偏性嫌気性グラム陰性桿菌
    d 偏性嫌気性グラム陽性桿菌
    e 偏性嫌気性グラム陽性球菌

    91.3%
  4. 110A-32

    ミュータンスレンサ球菌の合成する不溶性グルカンの構成単位はどれか。1つ選べ。

    a グルコース
    b スクロース
    c ガラクトース
    d グルコサミン
    e フルクトース

    54.0%
  5. 110C-10

    Actinomyces viscosusの特徴はどれか。1つ選べ。

    a 芽胞形成能
    b 線毛の存在
    c 偏性嫌気性
    d 黒色色素産生性
    e リポ多糖の存在

    40.3%
  6. 111A-14

    黄色ブドウ球菌が産生する因子で、下痢や嘔吐の発症に関与するのはどれか。1つ選べ。

    a へモリシン
    b コアグラーゼ
    c ロイコシジン
    d 表皮剝脱性毒素
    e エンテロトキシン

    88.8%
  7. 111B-14

    真歯に必須の構造物はどれか。1つ選べ。

    a 歯髄
    b 歯槽骨
    c 象牙質
    d エナメル質
    e セメント質

    9.6%
  8. 111B-19

    細菌の遺伝子伝達様式である接合に関与するのはどれか。1つ選べ。

    a 莢膜
    b 鞭毛
    c 性線毛
    d リポ多糖
    e バクテリオファージ

    71.0%
  9. 112A-11

    グラム陰性菌に特有の構造はどれか。1つ選べ。

    a 外膜
    b 芽胞
    c 莢膜
    d リポタイコ酸
    e ペプチドグリカン

     

    34.7%
  10. 113B-5

    歯面の早期定着菌はどれか。1つ選べ。

    a Streptococcus mitis
    b Treponema denticola
    c Fusobacterium nucleatum
    d Porphyromonas gingivalis
    e Aggregatibacter actinomycetemcomitans

    93.2%
  11. 114A-16

    口腔バイオフィルムの特徴はどれか。1つ選べ。

    a 高分子の浸透が速い。
    b 細菌が単層に配列する。
    c 強酸性に維持されている。
    d 深層ほど酸素分圧が高い。
    e クオラムセンシング機構がある。

    92.6%
  12. 114B-18

    細胞致死膨化毒素を産生する歯周病原細菌はどれか。1つ選べ。

    a Tannerella forsythia
    b Treponema denticola
    c Prevotella intermedia
    d Porphyromonas gingivalis
    e Aggregatibacter actinomycetemcomitans

    83.8%
  13. 115A-7

    鞭毛をもつのはどれか。1つ選べ。

    a Lactobacillus casei
    b Campylobacter jejuni
    c Streptococcus mutans
    d Porphyromonas gingivalis
    e Mycobacterium tuberculosis

    88.0%
  14. 115C-19

    Streptococcus mutansのレバン産生酵素はどれか。1つ選べ。

    a アミラーゼ
    b インベルターゼ
    c デキストラナーゼ
    d グルコシルトランスフェラーゼ
    e フルクトシルトランスフェラーゼ

    33.1%
  15. 116B-3

    耐熱性が最も高いのはどれか。1つ選べ。

    a 芽胞
    b 線毛
    c 鞭毛
    d 細胞壁
    e 細胞膜

    98.0%
  16. 116C-6

    α-1,3グルコシド結合を主鎖とするプラークの基質成分はどれか。1つ選べ。

    a ムタン
    b レバン
    c イヌリン
    d デキストラン
    e アミロペクチン

     

    68.1%
  17. 117B-10

    好中球による貪食に抵抗性を示すのはどれか。1つ選べ。

    a 莢膜
    b 鞭毛
    c 核様体
    d 内毒素
    e リボソーム

    93.8%
  18. 117C-20

    生後、ミュータンスレンサ球菌が定着しやすい時期はどれか。1つ選べ。

    a 0〜6か月
    b 8〜16か月
    c 19〜31か月
    d 34〜44か月
    e 48〜54か月

    25.3%
  19. 117D-19

    成熟プラークで表層部と比較した深層部の特徴はどれか。1つ選べ。

    a pHが高い。
    b 緩衝能が高い。
    c 酸素分圧が低い。
    d 代謝産物が少ない。
    e 酸化還元電位が高い。

    98.6%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:108A-11

成熟プラークに比べ初期プラークに多いのはどれか。1つ選べ。

a 桿菌
b 運動性菌
c 紡錘状菌
d グラム陽性菌
e 偏性嫌気性菌

正解:D
正答率:85.0%
問題番号:109A-12

歯肉縁上プラークを構成する細菌で最も多いのはどれか。1つ選べ。

a 通性嫌気性グラム陰性桿菌
b 通性嫌気性グラム陽性球菌
c 偏性嫌気性グラム陰性桿菌
d 偏性嫌気性グラム陽性桿菌
e 偏性嫌気性グラム陽性球菌

正解:B
正答率:91.3%
問題番号:110A-32

ミュータンスレンサ球菌の合成する不溶性グルカンの構成単位はどれか。1つ選べ。

a グルコース
b スクロース
c ガラクトース
d グルコサミン
e フルクトース

正解:A
正答率:54.0%
問題番号:110C-10

Actinomyces viscosusの特徴はどれか。1つ選べ。

a 芽胞形成能
b 線毛の存在
c 偏性嫌気性
d 黒色色素産生性
e リポ多糖の存在

正解:B
正答率:40.3%
問題番号:111A-14

黄色ブドウ球菌が産生する因子で、下痢や嘔吐の発症に関与するのはどれか。1つ選べ。

a へモリシン
b コアグラーゼ
c ロイコシジン
d 表皮剝脱性毒素
e エンテロトキシン

正解:E
正答率:88.8%
問題番号:111B-14

真歯に必須の構造物はどれか。1つ選べ。

a 歯髄
b 歯槽骨
c 象牙質
d エナメル質
e セメント質

正解:C
正答率:9.6%
問題番号:111B-19

細菌の遺伝子伝達様式である接合に関与するのはどれか。1つ選べ。

a 莢膜
b 鞭毛
c 性線毛
d リポ多糖
e バクテリオファージ

正解:C
正答率:71.0%
問題番号:112A-11

グラム陰性菌に特有の構造はどれか。1つ選べ。

a 外膜
b 芽胞
c 莢膜
d リポタイコ酸
e ペプチドグリカン

 

正解:A
正答率:34.7%
問題番号:113B-5

歯面の早期定着菌はどれか。1つ選べ。

a Streptococcus mitis
b Treponema denticola
c Fusobacterium nucleatum
d Porphyromonas gingivalis
e Aggregatibacter actinomycetemcomitans

正解:A
正答率:93.2%
問題番号:114A-16

口腔バイオフィルムの特徴はどれか。1つ選べ。

a 高分子の浸透が速い。
b 細菌が単層に配列する。
c 強酸性に維持されている。
d 深層ほど酸素分圧が高い。
e クオラムセンシング機構がある。

正解:E
正答率:92.6%
問題番号:114B-18

細胞致死膨化毒素を産生する歯周病原細菌はどれか。1つ選べ。

a Tannerella forsythia
b Treponema denticola
c Prevotella intermedia
d Porphyromonas gingivalis
e Aggregatibacter actinomycetemcomitans

正解:E
正答率:83.8%
問題番号:115A-7

鞭毛をもつのはどれか。1つ選べ。

a Lactobacillus casei
b Campylobacter jejuni
c Streptococcus mutans
d Porphyromonas gingivalis
e Mycobacterium tuberculosis

正解:B
正答率:88.0%
問題番号:115C-19

Streptococcus mutansのレバン産生酵素はどれか。1つ選べ。

a アミラーゼ
b インベルターゼ
c デキストラナーゼ
d グルコシルトランスフェラーゼ
e フルクトシルトランスフェラーゼ

正解:E
正答率:33.1%
問題番号:116B-3

耐熱性が最も高いのはどれか。1つ選べ。

a 芽胞
b 線毛
c 鞭毛
d 細胞壁
e 細胞膜

正解:A
正答率:98.0%
問題番号:116C-6

α-1,3グルコシド結合を主鎖とするプラークの基質成分はどれか。1つ選べ。

a ムタン
b レバン
c イヌリン
d デキストラン
e アミロペクチン

 

正解:A
正答率:68.1%
問題番号:117B-10

好中球による貪食に抵抗性を示すのはどれか。1つ選べ。

a 莢膜
b 鞭毛
c 核様体
d 内毒素
e リボソーム

正解:A
正答率:93.8%
問題番号:117C-20

生後、ミュータンスレンサ球菌が定着しやすい時期はどれか。1つ選べ。

a 0〜6か月
b 8〜16か月
c 19〜31か月
d 34〜44か月
e 48〜54か月

正解:C
正答率:25.3%
問題番号:117D-19

成熟プラークで表層部と比較した深層部の特徴はどれか。1つ選べ。

a pHが高い。
b 緩衝能が高い。
c 酸素分圧が低い。
d 代謝産物が少ない。
e 酸化還元電位が高い。

正解:C
正答率:98.6%