歯科医師国家試験 過去問題

メインテナンス

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 108C-58

    歯周治療の再評価で治癒と判定する基準はどれか。2つ選べ。

    a 動揺度1度
    b 根分岐部病変2度
    c O’LearyのPCR20%以下
    d プロービング時の出血なし
    e 歯周ポケットの深さ3mm以下

    89.6%
  3. 108D-43

    43歳の女性。上顎前歯部の軽度の冷水痛を訴えて来院した。
    歯周基本治療後、2型糖尿病で血糖コントロール不良のため、SPT(supportive periodontal therapy)を実施していた。
    3日前のリコール来院時にスケーリング・ルートプレーニングを行ったところ、冷たいものがしみるようになったという。

    SPT開始時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)を別に示す。
    歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果の一部
    * :歯周ポケットの深さ(mm)

    適切な対応はどれか。2つ選べ。

    a 咬合調整
    b 歯周ポケット搔爬
    c 抗菌薬の局所投与
    d プラークコントロール
    e 露出根面へのフッ化物の塗布

    SPT開始時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)

    64.1%
  4. 109A-115

    歯周治療後のメインテナンス移行時の再評価で治癒と判断する根拠はどれか。2つ選べ。

    a 歯の動揺0度
    b 根分岐部病変2度以下
    c 歯周ポケット3mm以下
    d プロービング時の出血部位5%以下
    e プラークコントロールレコード30%以下

    74.1%
  5. 111A-70

    46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
    歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
    初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。

    まず行うべき検査はどれか。1つ選べ。

    a 擦過診
    b 切削診
    c 透照診
    d 歯髄電気診
    e 付着歯肉幅の測定

    歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)

    97.3%
  6. 111C-86

    46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
    歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
    擦過診の結果、上顎左側側切歯と犬歯が強い反応を示した。
    初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.37)を別に示す。

    まず行うのはどれか。1つ選べ。

    a 抜髄
    b 咬合調整
    c スケーリング
    d フッ化物の塗布
    e コンポジットレジン修復

    初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.37)

    85.5%
  7. 113C-62

    歯周治療の再評価で、メインテナンスとSPTのどちらに移行するかを判定するのに必要な検査項目はどれか。3つ選べ。

    a BOP
    b 歯の動揺度
    c 付着歯肉幅
    d プロービング深さ
    e アタッチメントレベル

    54.7%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:108C-58

歯周治療の再評価で治癒と判定する基準はどれか。2つ選べ。

a 動揺度1度
b 根分岐部病変2度
c O’LearyのPCR20%以下
d プロービング時の出血なし
e 歯周ポケットの深さ3mm以下

正解:DE
正答率:89.6%
問題番号:108D-43

43歳の女性。上顎前歯部の軽度の冷水痛を訴えて来院した。
歯周基本治療後、2型糖尿病で血糖コントロール不良のため、SPT(supportive periodontal therapy)を実施していた。
3日前のリコール来院時にスケーリング・ルートプレーニングを行ったところ、冷たいものがしみるようになったという。

SPT開始時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)を別に示す。
歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
* :歯周ポケットの深さ(mm)

適切な対応はどれか。2つ選べ。

a 咬合調整
b 歯周ポケット搔爬
c 抗菌薬の局所投与
d プラークコントロール
e 露出根面へのフッ化物の塗布

SPT開始時の口腔内写真(別冊No.43A)とエックス線写真(別冊No.43B)

正解:DE
正答率:64.1%
問題番号:109A-115

歯周治療後のメインテナンス移行時の再評価で治癒と判断する根拠はどれか。2つ選べ。

a 歯の動揺0度
b 根分岐部病変2度以下
c 歯周ポケット3mm以下
d プロービング時の出血部位5%以下
e プラークコントロールレコード30%以下

正解:AC
正答率:74.1%
問題番号:111A-70

46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)を別に示す。

まず行うべき検査はどれか。1つ選べ。

a 擦過診
b 切削診
c 透照診
d 歯髄電気診
e 付着歯肉幅の測定

歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.15)

正解:A
正答率:97.3%
問題番号:111C-86

46歳の男性。歯周病の治療を希望して来院した。
歯周基本治療を行ったが、治療後、冷たいものを飲むと上顎左側前歯部がしみるようになったという。
擦過診の結果、上顎左側側切歯と犬歯が強い反応を示した。
初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.37)を別に示す。

まず行うのはどれか。1つ選べ。

a 抜髄
b 咬合調整
c スケーリング
d フッ化物の塗布
e コンポジットレジン修復

初診時と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.37)

正解:D
正答率:85.5%
問題番号:113C-62

歯周治療の再評価で、メインテナンスとSPTのどちらに移行するかを判定するのに必要な検査項目はどれか。3つ選べ。

a BOP
b 歯の動揺度
c 付着歯肉幅
d プロービング深さ
e アタッチメントレベル

正解:ABD
正答率:54.7%