過去問題目次
45歳の女性。上顎前歯の審美不良を主訴として来院した。
検査の結果、上顎前歯部固定性補綴装置を製作することとした。
プロビジョナルレストレーション装着前後の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。
プロビジョナルレストレーションの切縁ラインを最終補綴装置に移行するために必要なのはどれか。2つ選べ。
a 研究用模型
b シリコーンコア
c Willis法顔面計測
d 前方チェックバイト
e フェイスボウトランスファー
63歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。
1か月前に上顎左側のプロビジョナルブリッジを近医にて装着したが、すぐに破折し脱離を繰り返すという。肝硬変による出血傾向(血小板48,000/μL)を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.27A)とエックス線写真(別冊No.27B)を別に示す。
咬合の安定のために上顎歯列に対してまず行うべき補綴処置はどれか。1つ選ベ。
a 根面被覆型暫間部分床義歯の装着
b 残存歯を連結固定したブリッジの装着
c 保存の難しい残存歯の抜去と即時義歯の装着
d 補強線を埋入したプロビジョナルブリッジの再仮着
e 合着用セメントを用いたプロビジョナルブリッジの装着
56歳の女性。上顎前歯部の補綴装置を製作した。補綴装置仮着時と1週後の撤去時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。
撤去後に確認できるのはどれか。2つ選べ。
a 審美性
b 咬合接触
c 歯肉の状態
d 補綴装置の清掃性
e 隣接歯との接触強さ
上顎右側犬歯と第二小臼歯を支台歯とするブリッジを製作することとした。
同一模型で製作した装置の写真(別冊No.3)を別に示す。
次回来院時に行う操作はどれか。2つ選べ。
a 支台歯形成
b 咬合面コア採得
c 軟化象牙質除去
d 暫間補綴装置仮着
e メタルフレーム試適
50歳の女性。上顎右側中切歯の審美不良を主訴として来院した。
A"は20年前に硬質レジン前装冠を装着したという。
検査の結果、オールセラミッククラウンを製作することとした。
治療過程のある操作の写真(別冊No.30A)と器具の写真(別冊 No.30B)を別に示す。
この操作の後に使用する器具はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:109B-28 | 45歳の女性。上顎前歯の審美不良を主訴として来院した。 プロビジョナルレストレーションの切縁ラインを最終補綴装置に移行するために必要なのはどれか。2つ選べ。 a 研究用模型
正解:AB |
正答率:22.8% | |
問題番号:110B-30 | 63歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。 a 根面被覆型暫間部分床義歯の装着
正解:A |
正答率:31.3% | |
問題番号:110D-24 | 56歳の女性。上顎前歯部の補綴装置を製作した。補綴装置仮着時と1週後の撤去時の口腔内写真(別冊No.23)を別に示す。 a 審美性
正解:CD |
正答率:89.5% | |
問題番号:111A-49 | 上顎右側犬歯と第二小臼歯を支台歯とするブリッジを製作することとした。 次回来院時に行う操作はどれか。2つ選べ。 a 支台歯形成
正解:AD |
正答率:14.0% | |
問題番号:112A-84 | 50歳の女性。上顎右側中切歯の審美不良を主訴として来院した。 この操作の後に使用する器具はどれか。1つ選べ。 a ア
正解:B |
正答率:79.8% |