歯科医師国家試験 過去問題

コンポジットレジン

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 108A-102

    窩洞の写真(別冊No.18)を別に示す。Cファクターが最も大きいのはどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    窩洞の写真(別冊No.18)

    53.8%
  3. 108B-19

    36歳の女性。下顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
    6年前に処置を受け症状なく経過していたが、最近になってしみるようになったという。
    1ボトルセルフエッチングシステムを用いてコンポジットレジン修復を行うこととした。

    初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とセルフエッチングアドヒーシブ塗布に先立って行ったある操作の口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。

    矢印で示す操作の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 窩縁部の保護
    b 接着面積の増加
    c 辺縁漏洩の防止
    d レジンの重合促進
    e ホワイトマージン発生の予防

    口腔内写真(別冊No.19A)とセルフエッチングアドヒーシブ塗布に先立って行ったある操作の口腔内写真(別冊No.19B)

    35.7%
  4. 108C-43

    2ステップセルフエッチングプライマーシステムを用いてコンポジットレジン修復をすることとした。

    プライマー塗布後にエアブローを行う目的はどれか。1つ選べ。

    a 歯質の脱灰
    b 象牙細管の封鎖
    c スミヤー層の除去
    d 機能性モノマーの浸透
    e コラーゲン線維の膨潤

    0.0%
  5. 109D-50

    次の文により50、51の問いに答えよ。
    25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
    歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。

    初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。
    窩洞のCファクターはどれか。1つ選べ。

    a 0.2
    b 0.5
    c 1.0
    d 2.0
    e 5.0

    エックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)

    71.2%
  6. 109D-51

    次の文により50、51の問いに答えよ。
    25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
    歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。

    初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。
    修復に際し適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 暫間的間接覆髄
    b エナメル質のリン酸エッチング
    c ボンディング材に対する光照射時間の延長
    d コンポジットレジンの一括塡塞
    e 即日の研磨

    エックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)

    44.6%
  7. 111B-62

    酸性モノマーで歯面処理を行う接着システムはどれか。3つ選べ。

    a 3ステップシステム
    b 2ステップセルフエッチングシステム
    c ウェットボンディングシステム
    d 2ボトル1ステップシステム
    e オールインワンシステム

    57.2%
  8. 112D-46

    コンポジットレジン修復でホワイトマージン発生の予防に有効なのはどれか。2つ選べ。

    a 即日研磨
    b ベベル付与
    c 分割積層塡塞
    d セレクティブエッチング
    e レジンインプレグネーション

    81.1%
  9. 113A-42

    ウェットボンディングシステムによる歯質接着処理を行うこととした。

    次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

    a 水洗
    b 光照射
    c リン酸処理
    d ブロットドライ
    e プライミングアドヒーシブ塗布

    79.4%
  10. 115A-70

    35歳の女性。下顎右側第二大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
    検査の結果、1ステップセルフエッチングシステムを用いたコンポジットレジン修復を行うこととした。
    窩洞形成後(別冊No.26A)とその直後に行ったある操作の写真(別冊No.26B)を別に示す。

    この後に行う操作で正しいのはどれか。4つ選べ。

    a 乾燥
    b 水洗
    c 光照射
    d ボンディング材塗布
    e レジンコーティング

    窩洞形成後とその直後に行ったある操作の写真

    89.3%
  11. 115D-88

    コンポジットレジン修復でエナメル質のリン酸エッチングにより得られる効果はどれか。3つ選べ。

    a 清掃作用
    b ぬれ性の向上
    c 有機質の溶解
    d 接着面積の増加
    e コラーゲン線維の膨潤

    67.8%
  12. 116A-56

    象牙質切削面のリン酸処理前後の走査電子顕微鏡像(別冊No.15)を別に示す。
    酸処理後に水洗、乾燥させた。

    この処理で得られる効果はどれか。2つ選べ。

    a 汚染層の除去
    b ぬれ性の向上
    c 知覚過敏の抑制
    d レジンタグの形成
    e 管間象牙質へのモノマー浸透性向上

    リン酸処理前後の走査電子顕微鏡像

    0.0%
  13. 117C-81

    52歳の男性。上顎左側中切歯の充塡物辺縁の不適合を主訴として来院した。

    8年前に処置を受け、症状なく経過していたが、2か月前からデンタルフロスでの清掃時に抵抗感を自覚するようになったという。
    検査の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線画像(別冊No.35B)及び操作過程の一部の写真(別冊No.35C)を別に示す。

    ①〜③の操作の目的はどれか。2つ選べ。

    a 研磨性の向上
    b C-valueの軽減
    c 気泡の混入防止
    d 色調適合性の向上
    e 重合収縮応力の緩和

    初診時の口腔内写真、エックス線画像

    操作過程の一部の写真

    42.4%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:108A-102

窩洞の写真(別冊No.18)を別に示す。Cファクターが最も大きいのはどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

窩洞の写真(別冊No.18)

正解:C
正答率:53.8%
問題番号:108B-19

36歳の女性。下顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
6年前に処置を受け症状なく経過していたが、最近になってしみるようになったという。
1ボトルセルフエッチングシステムを用いてコンポジットレジン修復を行うこととした。

初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とセルフエッチングアドヒーシブ塗布に先立って行ったある操作の口腔内写真(別冊No.19B)を別に示す。

矢印で示す操作の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 窩縁部の保護
b 接着面積の増加
c 辺縁漏洩の防止
d レジンの重合促進
e ホワイトマージン発生の予防

口腔内写真(別冊No.19A)とセルフエッチングアドヒーシブ塗布に先立って行ったある操作の口腔内写真(別冊No.19B)

正解:BC
正答率:35.7%
問題番号:108C-43

2ステップセルフエッチングプライマーシステムを用いてコンポジットレジン修復をすることとした。

プライマー塗布後にエアブローを行う目的はどれか。1つ選べ。

a 歯質の脱灰
b 象牙細管の封鎖
c スミヤー層の除去
d 機能性モノマーの浸透
e コラーゲン線維の膨潤

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:109D-50

次の文により50、51の問いに答えよ。
25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。

初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。
窩洞のCファクターはどれか。1つ選べ。

a 0.2
b 0.5
c 1.0
d 2.0
e 5.0

エックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)

正解:D
正答率:71.2%
問題番号:109D-51

次の文により50、51の問いに答えよ。
25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。

初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。
修復に際し適切なのはどれか。2つ選べ。

a 暫間的間接覆髄
b エナメル質のリン酸エッチング
c ボンディング材に対する光照射時間の延長
d コンポジットレジンの一括塡塞
e 即日の研磨

エックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)

正解:BC
正答率:44.6%
問題番号:111B-62

酸性モノマーで歯面処理を行う接着システムはどれか。3つ選べ。

a 3ステップシステム
b 2ステップセルフエッチングシステム
c ウェットボンディングシステム
d 2ボトル1ステップシステム
e オールインワンシステム

正解:BDE
正答率:57.2%
問題番号:112D-46

コンポジットレジン修復でホワイトマージン発生の予防に有効なのはどれか。2つ選べ。

a 即日研磨
b ベベル付与
c 分割積層塡塞
d セレクティブエッチング
e レジンインプレグネーション

正解:BC
正答率:81.1%
問題番号:113A-42

ウェットボンディングシステムによる歯質接着処理を行うこととした。

次に示す5つのステップのうち、4番目に行うのはどれか。1つ選べ。

a 水洗
b 光照射
c リン酸処理
d ブロットドライ
e プライミングアドヒーシブ塗布

正解:E
正答率:79.4%
問題番号:115A-70

35歳の女性。下顎右側第二大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
検査の結果、1ステップセルフエッチングシステムを用いたコンポジットレジン修復を行うこととした。
窩洞形成後(別冊No.26A)とその直後に行ったある操作の写真(別冊No.26B)を別に示す。

この後に行う操作で正しいのはどれか。4つ選べ。

a 乾燥
b 水洗
c 光照射
d ボンディング材塗布
e レジンコーティング

窩洞形成後とその直後に行ったある操作の写真

正解:ABCD
正答率:89.3%
問題番号:115D-88

コンポジットレジン修復でエナメル質のリン酸エッチングにより得られる効果はどれか。3つ選べ。

a 清掃作用
b ぬれ性の向上
c 有機質の溶解
d 接着面積の増加
e コラーゲン線維の膨潤

正解:ABD
正答率:67.8%
問題番号:116A-56

象牙質切削面のリン酸処理前後の走査電子顕微鏡像(別冊No.15)を別に示す。
酸処理後に水洗、乾燥させた。

この処理で得られる効果はどれか。2つ選べ。

a 汚染層の除去
b ぬれ性の向上
c 知覚過敏の抑制
d レジンタグの形成
e 管間象牙質へのモノマー浸透性向上

リン酸処理前後の走査電子顕微鏡像

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:117C-81

52歳の男性。上顎左側中切歯の充塡物辺縁の不適合を主訴として来院した。

8年前に処置を受け、症状なく経過していたが、2か月前からデンタルフロスでの清掃時に抵抗感を自覚するようになったという。
検査の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線画像(別冊No.35B)及び操作過程の一部の写真(別冊No.35C)を別に示す。

①〜③の操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 研磨性の向上
b C-valueの軽減
c 気泡の混入防止
d 色調適合性の向上
e 重合収縮応力の緩和

初診時の口腔内写真、エックス線画像

操作過程の一部の写真

正解:DE
正答率:42.4%