過去問題目次
定型発達の2歳児へ歯科治療を行ううえで正しいのはどれか。2つ選べ。
a TEACCH法を用いる。
b Tell-Show-Do法を用いる。
c 保護者を同席させずに行う。
d 緊急性のある処置は短時間で行う。
e 体動のコントロールに重点を置く。
3歳児の上顎乳中切歯への外傷で抜歯が選択されるのはどれか。2つ選べ。
a 露髄を伴わない歯冠破折
b 露髄を伴う歯冠破折
c 歯冠から歯槽骨縁下におよぶ歯の破折
d 歯頸側1/3の歯根破折
e 根尖側1/3の歯根破折
5歳の女児。舌をよく嚙むことを主訴として来院した。
同年齢の女児と比較して体格が大きく、臍帯ヘルニアと低血糖がある。
初診時の舌の写真(別冊No.26A)と口腔内写真(別冊No.26B、C)を別に示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 食事指導
b 舌縮小術
c 咬合挙上板装着
d 上唇小帯切除術
e タングクリブ装着
4歳の男児。上顎乳前歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
1年前に同部を転倒により強打したという。
#qに対する治療方針として保護者に抜歯の必要性を説明したが、抜歯はしたくないという。
初診時の口腔内写真(別冊No.29A)とエックス線画像(別冊No.29B)を別に示す。
このまま抜歯を行わない場合に起こりうる#Aの異常はどれか。2つ選べ。
a 埋伏
b 歯根吸収
c 歯髄壊死
d 歯髄腔狭窄
e 萌出位置異常
全部鋳造冠修復と比較した乳歯用既製金属冠修復の特徴はどれか。2つ選べ。
a 耐摩耗性に優れる。
b 歯頸部の適合が良い。
c 歯質の削除量が少ない。
d 即日修復が可能である。
e 接触点の回復が容易である。
9歳の女児。口腔粘膜の異常を主訴として来院した。
3日前から発熱があり、その後口腔内症状が発現したという。水分摂取時に疼痛があり、口臭を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)と口唇の写真(別冊No.34B)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 水痘ウイルス
b 風疹ウイルス
c 麻疹ウイルス
d 単純疱疹ウイルス
e ムンプスウイルス
f コクサッキー Aウイルス
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117B-21 | 定型発達の2歳児へ歯科治療を行ううえで正しいのはどれか。2つ選べ。 a TEACCH法を用いる。
正解:DE |
正答率:78.3% | |
問題番号:117B-22 | 3歳児の上顎乳中切歯への外傷で抜歯が選択されるのはどれか。2つ選べ。 a 露髄を伴わない歯冠破折
正解:CD |
正答率:87.5% | |
問題番号:117B-68 | 5歳の女児。舌をよく嚙むことを主訴として来院した。 同年齢の女児と比較して体格が大きく、臍帯ヘルニアと低血糖がある。 適切な対応はどれか。2つ選べ。 a 食事指導
正解:AB |
正答率:40.2% | |
問題番号:117B-78 | 4歳の男児。上顎乳前歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。 1年前に同部を転倒により強打したという。 このまま抜歯を行わない場合に起こりうる#Aの異常はどれか。2つ選べ。 a 埋伏
正解:AE |
正答率:77.5% | |
問題番号:117B-88 | 全部鋳造冠修復と比較した乳歯用既製金属冠修復の特徴はどれか。2つ選べ。 a 耐摩耗性に優れる。
正解:CD |
正答率:79.5% | |
問題番号:117B-90 | 9歳の女児。口腔粘膜の異常を主訴として来院した。 3日前から発熱があり、その後口腔内症状が発現したという。水分摂取時に疼痛があり、口臭を認める。 原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。 a 水痘ウイルス
正解:D |
正答率:65.8% |