過去問題目次
ある模型の写真(別冊No.18)を別に示す。
得られる情報はどれか。すべて選べ。
a 口蓋粘膜の厚さ
b 口蓋隆起の有無
c 咬合平面の彎曲
d 顎堤粘膜の被圧変位量
e 残存歯と顎堤の位置関係
79歳の男性。上顎前歯部口蓋側歯肉の疼痛を主訴として来院した。
10年以上にわたり就寝時に義歯を使用していたが、1年前から家族の助言で夜間は外すようにしたところ、1か月前から上顎前歯の動揺と起床時の痛みを感じるようになったという。
初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、義歯装着時の口腔内写真(別冊No.22B)及びエックス線画像(別冊No.22C)を別に示す。
初診時の歯周組織検査結果の 一部を表に示す。
* :プロービング深さ(mm)
〇印 :プロービング時の出血
** : Millerの判定基準
主訴の改善のためにまず行うのはどれか。1つ選べ。
a 下顎前歯部の削合
b 就寝時の義歯装着
c 上顎左側側切歯の歯冠補綴
d 所有している義歯を用いた咬合挙上
e スケーリング・ルートプレーニング
65歳の女性。上顎左側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、上顎部分床羲歯を製作することとした。
義歯製作中のある過程の写真(別冊No.24A)と完成した義歯の写真(別冊No.24B)を別に示す。
矢印で示す部位に共通するのはどれか。3つ選べ。
a 維持の向上
b 回転の防止
c 支持の増大
d 着脱の誘導
e 横揺れの抑制
70歳の男性。上顎羲歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。
義歯は15年前に装着したが、1か月前に義歯床に設置された装置が脱落したという。
診察の結果、この装置を再び義歯床に設置する修理を行うこととした。
初診時の義歯床粘膜面の写真(別冊No.32A)、支台歯上に装置を適合させた口腔内写真(別冊 No.32B)及び修理後の義歯床粘膜面の写真(別冊No.32C)を別に示す。
この修理について正しいのはどれか。3つ選べ。
a 義歯床に遁路を付与する。
b 常温重合レジンを用いる。
c 印象採得後に口腔外で行う。
d 辺縁歯肉上をリリーフする
E 装置にアンダーカットを付与する。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116D-54 |
ある模型の写真(別冊No.18)を別に示す。 得られる情報はどれか。すべて選べ。 a 口蓋粘膜の厚さ
正解:BCE
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正答率:65.8%
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問題番号:116D-60 |
79歳の男性。上顎前歯部口蓋側歯肉の疼痛を主訴として来院した。
主訴の改善のためにまず行うのはどれか。1つ選べ。 a 下顎前歯部の削合
正解:B
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正答率:88.1%
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問題番号:116D-63 |
65歳の女性。上顎左側臼歯部欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。 矢印で示す部位に共通するのはどれか。3つ選べ。 a 維持の向上
正解:BDE
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正答率:50.1%
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問題番号:116D-82 |
70歳の男性。上顎羲歯の不安定による咀嚼困難を主訴として来院した。 この修理について正しいのはどれか。3つ選べ。 a 義歯床に遁路を付与する。
正解:ABD
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正答率:38.7%
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