歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113D-59

    73歳の女性。義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。
    7年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、最近になって嚙みしめると下顎右側舌側部に疼痛が生じるようになったという。
    検査の結果、支台装置の適合に問題はなかった。
    初診時の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.14A)、義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.14B)及び手圧による適合試験の写真(別冊No.14C)を別に示す。

    原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 床の不適合
    b 維持力の低下
    c 人工歯の咬耗
    d 義歯の回転沈下
    e リンガルバーの変形

    口腔内写真、義歯撤去時の口腔内写真

    適合試験の写真

    35.7%
  3. 113D-76

    遊離端義歯の設計で、最も優先すべきなのはどれか。1つ選べ。

    a 囲繞性の確保
    b 維持力の付与
    c 咬合圧の分散
    d 受動性の付与
    e 拮抗作用の確保

     

    70.0%
  4. 113D-87

    61歳の男性。上顎前歯部ブリッジの動揺を主訴として来院した。
    7年前にSRA¤ARSのブリッジを製作したが、1年前から徐々に動揺が増大してきたという。
    検査の結果、すべての支台歯の抜去が必要と診断し、義歯製作のため印象採得と咬合採得を行った。
    初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線画像(別冊No.34B)を別に示す。

    作業用模型上で行うのはどれか。2つ選べ。

    a サベイング
    b 歯冠豊隆の修正
    c 抜去予定歯の削除
    d ポストダムの付与
    e レストシートの形成

    口腔内写真とエックス線画像

    73.0%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:113D-59

73歳の女性。義歯が当たって痛いことを主訴として来院した。
7年前に下顎部分床義歯を製作し問題なく使用していたが、最近になって嚙みしめると下顎右側舌側部に疼痛が生じるようになったという。
検査の結果、支台装置の適合に問題はなかった。
初診時の義歯装着時の口腔内写真(別冊No.14A)、義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.14B)及び手圧による適合試験の写真(別冊No.14C)を別に示す。

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 床の不適合
b 維持力の低下
c 人工歯の咬耗
d 義歯の回転沈下
e リンガルバーの変形

口腔内写真、義歯撤去時の口腔内写真

適合試験の写真

正解:D
正答率:35.7%
問題番号:113D-76

遊離端義歯の設計で、最も優先すべきなのはどれか。1つ選べ。

a 囲繞性の確保
b 維持力の付与
c 咬合圧の分散
d 受動性の付与
e 拮抗作用の確保

 

正解:C
正答率:70.0%
問題番号:113D-87

61歳の男性。上顎前歯部ブリッジの動揺を主訴として来院した。
7年前にSRA¤ARSのブリッジを製作したが、1年前から徐々に動揺が増大してきたという。
検査の結果、すべての支台歯の抜去が必要と診断し、義歯製作のため印象採得と咬合採得を行った。
初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線画像(別冊No.34B)を別に示す。

作業用模型上で行うのはどれか。2つ選べ。

a サベイング
b 歯冠豊隆の修正
c 抜去予定歯の削除
d ポストダムの付与
e レストシートの形成

口腔内写真とエックス線画像

正解:AC
正答率:73.0%

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