過去問題目次
上顎半側欠損に対する顎補綴装置装着時に評価すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 共鳴
b 声の高さ
c プロソディ
d 発話明瞭度
e 口唇閉鎖機能
サベイングを終えた作業用模型の写真(別冊No.4)を別に示す。
矢印で示すサベイラインをもとに決定するのはどれか。2つ選べ。
a 隣接面板の幅
b ブロックアウトの領域
c 維持格子部のリリーフ量
d ティッシュストップの位置
e 内フィニッシュラインの走行
72歳の女性。上顎右側半側切除後の補綴処置を希望して来院した。
術前は上顎全部床義歯を装着していたという。
上顎前歯部顎堤と下顎前歯部間の開口量は20mmであった。
検査の結果、上顎顎義歯を製作することとした。
初診時の開口時の写真(別冊No.14A)と作業用模型の写真(別冊No.14B)を別に示す。
顎義歯製作について適切なのはどれか。2つ選べ。
a 義歯床と栓塞部の分割型とする。
b 栓塞子周囲に軟質裏装材を用いる。
c 臼歯部の咬合接触は左右均等にする。
d 栓塞子は強度を高めるため充実型とする。
e 栓塞子は欠損部の最深部まで延ばした形態とする。
82歳の女性。上顎義歯の破折を主訴として来院した。
3年前に上顎左側第二大臼歯に根面板を装着し、オーバーデンチャーを製作したが、根面板周囲の義歯破折を繰り返していたという。
検査の結果、上下顎金属床義歯を新製することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.20A)と咬合採得後に下顎欠損部に人工歯を仮に排列した作業用模型の写真(別冊No.20B)を別に示す。
根面板周囲の設計で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 床で被覆しない。
b 維持格子を厚くする。
c 人工歯を排列しない。
d 床粘膜面を金属とする。
e レジン単独の床で被覆する。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:112C-41 |
上顎半側欠損に対する顎補綴装置装着時に評価すべきなのはどれか。2つ選べ。 a 共鳴
正解:AD
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正答率:26.0%
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問題番号:112C-51 |
サベイングを終えた作業用模型の写真(別冊No.4)を別に示す。 矢印で示すサベイラインをもとに決定するのはどれか。2つ選べ。 a 隣接面板の幅
正解:BE
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正答率:26.7%
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問題番号:112C-66 |
72歳の女性。上顎右側半側切除後の補綴処置を希望して来院した。 顎義歯製作について適切なのはどれか。2つ選べ。 a 義歯床と栓塞部の分割型とする。
正解:AB
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正答率:34.2%
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問題番号:112C-72 |
82歳の女性。上顎義歯の破折を主訴として来院した。 根面板周囲の設計で適切なのはどれか。2つ選べ。 a 床で被覆しない。
正解:CD
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正答率:46.7%
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