歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111B-67

67歳の男性。入れ歯の針金に食渣が挟まることを主訴として来院した。
3年前にレジン床義歯を製作したが、比較的早期からクラスプと支台歯との隙間を認めたという。
クラスプを再製作し、現有義歯の修理を行うこととした。
義歯装着時の口腔内写真(別冊No.8A)と上顎左側犬歯の支台装置の写真(別冊No.8B)を別に示す。

クラスプ製作に際し#Cについて検討すべき事項はどれか。2つ選べ。

a 最大豊隆部の修正
b ディンプルの付与
c 義歯着脱方向の確認
d 側方運動時の咬合調整
e レストシートの形態修正

義歯装着時の口腔内写真(別冊No.8A)と上顎左側犬歯の支台装置の写真(別冊No.8B)

正解:AC
正答率:30.4%
問題番号:111B-73

75歳の女性。下顎全部床義歯の不適合による咀嚼困難を主訴として来院した。
これまでに製作した義歯は不安定であったため、インプラント義歯を製作することとした。
治療中の口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。

装着する義歯の特徴はどれか。1つ選べ。

a 術者可撤式である。
b 非緩圧型の構造とする。
c 磁気的吸着力を利用する。
d 大臼歯部に人工歯を排列しない。
e 顎堤条件にかかわらず維持力を発揮する。
治療中の口腔内写真(別冊No.14)

正解:E
正答率:64.2%

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