歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 部分床義歯学

問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:109B-23

65歳の女性。右側の上顎顎堤粘膜の疼痛を主訴として来院した。
3か月前に上下顎部分床義歯を装着し、就寝時には義歯を外していたという。

検査の結果、咬合や義歯の適合に問題はなかった。
口腔内写真(別冊No.23A)と義歯の写真(別冊No.23B)を別に示す。

行うべき対応はどれか。1つ選べ。

a 抗菌薬の投与
b 病理組織学検査
c 就寝時の義歯装着の指導
d ティッシュコンディショニング
e 義歯を外している時間延長の指導

口腔内写真(別冊No.23A)

義歯の写真(別冊No.23B)

正解:C
正答率:68.7%
問題番号:109B-44

63歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。
最近、食事中に自分の歯が歯肉に食い込んで痛くなったという。

初診時の研究用模型の写真(別冊No.44)を別に示す。
まず行う処置はどれか。1つ選べ。

a H¤FHの抜歯
b 治療用義歯の装着
c 上顎部分床義歯の装着
d 上顎前歯部の歯冠形態修正
e 下顎前歯部正中離開の閉鎖

研究用模型の写真(別冊No.44)

正解:B
正答率:94.7%

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