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右側顎下部の腫脹を主訴として来院した13歳男子の初診時の口腔外写真(別冊No.5A)とMRI T2強調像(別冊No.5B)を別に示す。
本疾患の発症に関連するのはどれか。1つ選べ。
a 顎下腺
b 舌下腺
c 顔面静脈
d Wharton管
e 顎下リンパ節
腫瘍類似疾患はどれか。1つ選べ。
a 神経鞘腫
b 動静脈奇形
c 粘液線維腫
d セメント芽細胞腫
e Langerhans細胞組織球症
過度の糖質制限で血中に増加するのはどれか。1つ選べ。
a 尿酸
b ケトン体
c アルブミン
d ビリルビン
e コレステロール
上顎部分切除術が適応となるのはどれか。1つ選べ。
a 口蓋隆起
b 多形腺腫
c エプーリス
d 悪性リンパ腫
e 歯原性粘液腫
20歳の男性。上顎左側大臼歯歯槽部の腫脹を主訴として来院した。
3か月前から徐々に増大してきたという。同部に軽度の圧痛を認める。
初診時の口腔内写真(別冊No.24A)、エックス線画像(別冊No.24B)、CT(別冊No.24C)及び生検時のΗ-E染色病理組織像(別冊No.24D)を別に示す。
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 摘出術
b 切開排膿
c 放射線治療
d 上顎洞根治術
e 上顎部分切除術
甲状腺機能低下症の症状はどれか。3つ選べ。
a 巨舌
b 頻脈
c 便秘
d 低血圧
e 体重減少
顎口腔領域の筋電図検査で診断できるのはどれか。1つ選べ。
a サルコペニア
b ブラキシズム
c 口腔機能低下症
d 睡眠時無呼吸症
e 慢性閉塞性肺疾患
16歳の女子。あごの歪みを主訴として来院した。
幼少時から自覚し、徐々に増悪しているという。6歳時に小耳症に対して耳介形成術を受けた。
交叉咬合を認める。初診時のエックス線画像(別冊No.29A)と3D-CT(別冊No.29B)を別に示す。
考えられるのはどれか。1つ選べ。
a Apert症候群
b Crouzon症候群
c 基底細胞母斑症候群
d 第一第二鰓弓症候群
e McCune-Albright 症候群
Ramsay Hunt症候群でみられるのはどれか。2つ選べ。
a 嗄声
b 難聴
c 舌運動障害
d オトガイ部水疱
e 顔面表情筋麻痺
27歳の女性。上下顎前突を主訴として来院した。
顎変形症と診断され、術前矯正治療が終了し、上下顎の顎矯正手術を行った。
手術前後のパノラマエックス線画像(別冊No.40A)と側面頭部エックス線規格写真(別冊No.40B)を別に示す。
手術名の略語を示す。
実施した術式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
上顎 下顎
a LFⅠ ――――――――――――― IVRO
b LFⅠ ――――――――――――― SSRO
c 前歯部歯槽骨切り術―――――――IVRO
d LFⅠ+前歯部歯槽骨切り術――――IVRO
e LFⅠ+前歯部歯槽骨切り術――――SSRO
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117C-25 | 右側顎下部の腫脹を主訴として来院した13歳男子の初診時の口腔外写真(別冊No.5A)とMRI T2強調像(別冊No.5B)を別に示す。 本疾患の発症に関連するのはどれか。1つ選べ。 a 顎下腺
正解:B |
正答率:40.6% | |
問題番号:117C-29 | 腫瘍類似疾患はどれか。1つ選べ。 a 神経鞘腫
正解:(解答なし) |
正答率:0.0% | |
問題番号:117C-43 | 過度の糖質制限で血中に増加するのはどれか。1つ選べ。 a 尿酸
正解:B |
正答率:93.3% | |
問題番号:117C-57 | 上顎部分切除術が適応となるのはどれか。1つ選べ。 a 口蓋隆起
正解:E |
正答率:68.0% | |
問題番号:117C-62 | 20歳の男性。上顎左側大臼歯歯槽部の腫脹を主訴として来院した。 3か月前から徐々に増大してきたという。同部に軽度の圧痛を認める。 適切な治療法はどれか。1つ選べ。 a 摘出術
正解:A |
正答率:93.8% | |
問題番号:117C-64 | 甲状腺機能低下症の症状はどれか。3つ選べ。 a 巨舌
正解:ACD |
正答率:49.4% | |
問題番号:117C-68 | 顎口腔領域の筋電図検査で診断できるのはどれか。1つ選べ。 a サルコペニア
正解:B |
正答率:68.0% | |
問題番号:117C-70 | 16歳の女子。あごの歪みを主訴として来院した。 幼少時から自覚し、徐々に増悪しているという。6歳時に小耳症に対して耳介形成術を受けた。 考えられるのはどれか。1つ選べ。 a Apert症候群
正解:D |
正答率:99.5% | |
問題番号:117C-72 | Ramsay Hunt症候群でみられるのはどれか。2つ選べ。 a 嗄声
正解:BE |
正答率:89.1% | |
問題番号:117C-87 | 27歳の女性。上下顎前突を主訴として来院した。 顎変形症と診断され、術前矯正治療が終了し、上下顎の顎矯正手術を行った。 手術名の略語を示す。 実施した術式の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 上顎 下顎
正解:E |
正答率:64.6% |