歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 衛生

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 116C-26

    感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律<感染症法>における分類と感染症の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

     分類             感染症
    a 一 類─────────結核
    b 二 類─────────エボラ出血熱
    c 三 類─────────重症急性呼吸器症候群<SARS>
    d 四 類─────────A型肝炎
    e 五 類─────────梅毒

    90.3%
  3. 116C-27

    健康情報を探し出し、理解して、適切な健康行動につなげる能力はどれか。1つ選べ。

    a アウトカム
    b エンパワメント
    c ヘルスリテラシー
    d ハイリスクアプローチ
    e クリティカル・シンキング

    82.7%
  4. 116C-35

    感染性産業廃棄物はどれか。2つ選べ。

    a 抜去した歯
    b 作業用石膏模型
    c 縫合に用いた針
    d 使用済み血液製剤
    e 血液の付着したガーゼ

     

    82.7%
  5. 116C-55

    口腔がんの予防における健康習慣の実践で適切なのはどれか。3つ選べ。

    a 禁煙
    b 適正体重の維持
    c 糖質コントロール
    d 過度な飲酒習慣の改善
    e 定期的な口腔衛生管理

    84.7%
  6. 116C-58

    舌圧が低下した摂食嚥下障害患者に対して、舌接触補助床を用いて嚥下時の食塊移送を改善するのはどれか。1つ選べ。

    a 経済的アプローチ
    b 心理的アプローチ
    c 代償的アプローチ
    d 治療的アプローチ
    e 環境改善アプローチ

    86.5%
  7. 116C-77

    ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ〈UHC〉で正しいのはどれか。3つ選べ。

    a 日本は未達成である。
    b WHOの優先課題である。
    c SDGsのターゲットである。
    d 健康格差の縮小につながる。
    e 労働者の健康保持増進の指針である。

    76.7%
  8. 116C-78

    身体障害者手帳の交付対象として身体障害者福祉法に規定されているのはどれか。すべて選べ。

    a 視覚障害
    b 聴覚障害
    c 平衡機能障害
    d 言語機能障害
    e そしやく機能障害

     

    0.0%
  9. 116C-80

    88歳の男性。介護者から食事時間の延長が認められるとの訴えがあり、歯科訪問診療を行った。
    Lewy小体型認知症の診断を受けて特別養護老人ホームに入所中であり、生活全般にわたり全介助を必要としている。
    現在の食形態はミキサー食である。
    上顎義歯を有していないが、家族は積極的な歯科治療を望んでいない。
    初診時の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。

    まず行うのはどれか。2つ選べ。

    a 間接訓練
    b 舌圧検査
    c 口腔衛生管理
    d 嚥下内視鏡検査
    e 食事場面の評価

    初診時の口腔内写真

    94.4%
  10. 116C-85

    81歳の男性。舌の汚れを主訴として家族とともに来院した。
    8年前に診断された慢性閉塞性肺疾患<COPD>に対して気管支拡張薬、3年前に診断された Alzheimer型認知症に対してコリンエステラーゼ阻害薬を処方されているという。
    口腔内検査では歯と歯周組織には異常を認めなかったため、家族に対して口腔衛生指導を行った。
    初診時、2週後および4週後の舌の写真(別冊No.36)を別に示す。

    改善が期待できるのはどれか。1つ選べ。

    a 口臭
    b 咬合力
    c 嚥下機能
    d 呼吸機能
    e 唾液分泌

    2週後および4週後の舌の写真

    98.0%
  11. 116C-88

    正規分布で平均値±1標準偏差の範囲に入る確率はどれか。1つ選べ。

    a 55%
    b 68%
    c 75%
    d 86%
    e 95%

    66.4%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:116C-26

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律<感染症法>における分類と感染症の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

 分類             感染症
a 一 類─────────結核
b 二 類─────────エボラ出血熱
c 三 類─────────重症急性呼吸器症候群<SARS>
d 四 類─────────A型肝炎
e 五 類─────────梅毒

正解:DE
正答率:90.3%
問題番号:116C-27

健康情報を探し出し、理解して、適切な健康行動につなげる能力はどれか。1つ選べ。

a アウトカム
b エンパワメント
c ヘルスリテラシー
d ハイリスクアプローチ
e クリティカル・シンキング

正解:C
正答率:82.7%
問題番号:116C-35

感染性産業廃棄物はどれか。2つ選べ。

a 抜去した歯
b 作業用石膏模型
c 縫合に用いた針
d 使用済み血液製剤
e 血液の付着したガーゼ

 

正解:CD
正答率:82.7%
問題番号:116C-55

口腔がんの予防における健康習慣の実践で適切なのはどれか。3つ選べ。

a 禁煙
b 適正体重の維持
c 糖質コントロール
d 過度な飲酒習慣の改善
e 定期的な口腔衛生管理

正解:ADE
正答率:84.7%
問題番号:116C-58

舌圧が低下した摂食嚥下障害患者に対して、舌接触補助床を用いて嚥下時の食塊移送を改善するのはどれか。1つ選べ。

a 経済的アプローチ
b 心理的アプローチ
c 代償的アプローチ
d 治療的アプローチ
e 環境改善アプローチ

正解:C
正答率:86.5%
問題番号:116C-77

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ〈UHC〉で正しいのはどれか。3つ選べ。

a 日本は未達成である。
b WHOの優先課題である。
c SDGsのターゲットである。
d 健康格差の縮小につながる。
e 労働者の健康保持増進の指針である。

正解:BCD
正答率:76.7%
問題番号:116C-78

身体障害者手帳の交付対象として身体障害者福祉法に規定されているのはどれか。すべて選べ。

a 視覚障害
b 聴覚障害
c 平衡機能障害
d 言語機能障害
e そしやく機能障害

 

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:116C-80

88歳の男性。介護者から食事時間の延長が認められるとの訴えがあり、歯科訪問診療を行った。
Lewy小体型認知症の診断を受けて特別養護老人ホームに入所中であり、生活全般にわたり全介助を必要としている。
現在の食形態はミキサー食である。
上顎義歯を有していないが、家族は積極的な歯科治療を望んでいない。
初診時の口腔内写真(別冊No.33)を別に示す。

まず行うのはどれか。2つ選べ。

a 間接訓練
b 舌圧検査
c 口腔衛生管理
d 嚥下内視鏡検査
e 食事場面の評価

初診時の口腔内写真

正解:CE
正答率:94.4%
問題番号:116C-85

81歳の男性。舌の汚れを主訴として家族とともに来院した。
8年前に診断された慢性閉塞性肺疾患<COPD>に対して気管支拡張薬、3年前に診断された Alzheimer型認知症に対してコリンエステラーゼ阻害薬を処方されているという。
口腔内検査では歯と歯周組織には異常を認めなかったため、家族に対して口腔衛生指導を行った。
初診時、2週後および4週後の舌の写真(別冊No.36)を別に示す。

改善が期待できるのはどれか。1つ選べ。

a 口臭
b 咬合力
c 嚥下機能
d 呼吸機能
e 唾液分泌

2週後および4週後の舌の写真

正解:A
正答率:98.0%
問題番号:116C-88

正規分布で平均値±1標準偏差の範囲に入る確率はどれか。1つ選べ。

a 55%
b 68%
c 75%
d 86%
e 95%

正解:B
正答率:66.4%

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