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2019年度における我が国の歯科診療医療費と国民医療費全体に占める割合の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
医療費(億円) 割合(%)
a 30,150────────6.8
b 65,027────────14.6
c 78,411────────17.7
d 85,564────────19.3
e 165,209────────37.2
91歳の男性。家族からの希望があり、歯科訪問診療を行った。
高齢者施設に入所中である。
意思の疎通は可能で歯科治療に協力的であるが、すべてのBDR指標は全介助である。
食形態はミキサー食であり、むせることはなく全量を摂取しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No.14A)と使用中の義歯の写真(別冊No.14B)を別に示す。
まず行うのはどれか。1つ選べ。
a 粘膜調整
b きざみ食への変更
c 義歯の適合性改善
d 上顎前歯部の歯冠補綴
e 介護者への口腔清掃指導
年齢階級別抜歯の主原因別にみた抜歯数の割合(永久歯の抜歯原因調査、2018年) を図に示す。
エはどれか。1つ選べ。
ただし、ア〜オはa〜eのいずれかに該当する。
a 齲蝕
b 矯正
c 破折
d 歯周病
e 埋伏歯
平成28年歯科疾患実態調査で歯列・咬合の状況についての調査項目はどれか。4つ選べ。
a 空隙
b 叢生
c オーバーバイト
d オーバージェット
e 上下顎第一大臼歯の近遠心的関係
母子保健法に規定されているのはどれか。3つ選べ。
a 母子健康手帳の交付
b 出生証明書の交付
c 低出生体重児の届出
d 乳幼児の定期予防接種
e 1歳6か月児健康診査
72歳の男性。食事時のむせを主訴として来院した。
脳梗塞の既往があり、脳神経内科に通院中であるという。
口腔機能検査では異常が認められなかったものの、 嗄声を生じていたので耳鼻咽喉科医に精査を依頼した。
嚥下内視鏡検査の結果、液体摂取時に誤嚥が認められたため、機能改善を目指した訓練を行うこととした。
安静時と「イ」発声時の嚥下内視鏡画像(別冊No.37)を別に示す。
推奨されるのはどれか。1つ選べ。
a 咀嚼訓練
b 舌抵抗訓練
c プッシング訓練
d バルーン拡張訓練
e ブローイング訓練
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116B-27 | 2019年度における我が国の歯科診療医療費と国民医療費全体に占める割合の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 医療費(億円) 割合(%) b 65,027────────14.6 c 78,411────────17.7 d 85,564────────19.3 e 165,209────────37.2
正解:A |
正答率:97.7% | |
問題番号:116B-39 | 91歳の男性。家族からの希望があり、歯科訪問診療を行った。 まず行うのはどれか。1つ選べ。 a 粘膜調整
正解:E |
正答率:99.1% | |
問題番号:116B-52 | 年齢階級別抜歯の主原因別にみた抜歯数の割合(永久歯の抜歯原因調査、2018年) を図に示す。 エはどれか。1つ選べ。 ただし、ア〜オはa〜eのいずれかに該当する。 a 齲蝕
正解:D |
正答率:92.4% | |
問題番号:116B-53 | 平成28年歯科疾患実態調査で歯列・咬合の状況についての調査項目はどれか。4つ選べ。 a 空隙
正解:ABCD |
正答率:66.0% | |
問題番号:116B-61 | 母子保健法に規定されているのはどれか。3つ選べ。 a 母子健康手帳の交付
正解:ACE |
正答率:86.8% | |
問題番号:116B-85 | 72歳の男性。食事時のむせを主訴として来院した。 推奨されるのはどれか。1つ選べ。 a 咀嚼訓練
正解:C |
正答率:94.1% |