歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 衛生

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 111A-23

    シックハウス症候群の原因と考えられているのはどれか。1つ選べ。

    a 花粉
    b PM2.5
    c イエダニ
    d アスベスト
    e ホルムアルデヒド

    74.1%
  3. 111A-26

    医療法に基づく医療計画で定められているのはどれか。2つ選べ。

    a 医療圏の設定
    b 医療費の削減
    c 在宅医療の確保
    d 介護老人福祉施設の確保
    e 80歳で20歯以上有する者の増加

    76.7%
  4. 111A-30

    ヒトの死は脳死と心臓死に分けることができる。心臓死の判定項目はどれか。3つ選べ。

    a 体温低下
    b 瞳孔散大
    c 腱反射の消失
    d 心拍動の停止
    e 自発呼吸の消失

    25.1%
  5. 111A-33

    平成23年歯科疾患実態調査による「現在歯の乳歯にう歯を持つ者の割合」の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

      25%     50%

    a 2歳――――― 5歳
    b 2歳――――― 7歳
    c 2歳―――――11歳
    d 3歳――――― 5歳
    e 3歳―――――11歳

    44.1%
  6. 111A-35

    検診等と根拠法令の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 骨粗鬆症検診―――健康増進法
    b 特殊健康診断―――労働基準法
    c 特定健康診査―――地域保健法
    d 就学時健康診断――学校教育法
    e 妊産婦健康診査――母子保健法

    91.6%
  7. 111A-43

    我が国の社会保険制度で、〔被保険者〕÷〔総人口〕が1に最も近いのはどれか。1つ選べ。

    a 医療保険
    b 介護保険
    c 雇用保険
    d 年金保険
    e 労働者災害補償保険

    89.6%
  8. 111A-46

    認知症高齢者の居宅で口腔衛生指導を行う際、対象となるのはどれか。3つ選ベ。

    a 家族
    b 民生委員
    c 介護福祉士
    d 訪問看護師
    e 介護支援専門員

    72.3%
  9. 111A-56

    85歳の男性。市町村が実施する介護予防教室で、頰の膨らまし運動が十分にできなかった。

    歯科医師が確認すべき事項はどれか。2つ選べ。

    a 現在歯数
    b 唾液分泌量
    c 口腔清掃状態
    d 口唇閉鎖機能
    e 鼻咽腔閉鎖機能

    88.4%
  10. 111A-60

    1歳の女児。上顎乳前歯部の歯肉の腫れを主訴として来院した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。

    口腔清掃指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 寝かせ磨き
    b 歯磨剤の使用
    c ガーゼによる清拭
    d 歯間ブラシの使用
    e 歯垢染め出し液の使用

    口腔内写真(別冊No.8)

    68.1%
  11. 111A-64

    学校歯科健康診断における歯肉の検査のフローチャートを示す。
    歯肉の検査のフローチャート

    アに該当するのはどれか。2つ選べ。

    a 個別の栄養指導を行う。
    b 学校内で精密検査を行う。
    c 歯周疾患の家族歴を確認する。
    d 学校内で再度歯科健康診断を行う。
    e 本人に所見のある部位を認識させる。

    41.0%
  12. 111A-85

    85歳の女性。上下顎全部床義歯を通所介護施設で紛失したと訴えて独歩で来院した。
    診療録によると約1年間で義歯を2度紛失していたが、患者は記憶していなかった。
    かかりつけ医を最近は受診していないという。
    問診票に記入した年齢は被保険者証の記載より20歳若かった。

    適切な対応はどれか。2つ選べ。

    a 訪問歯科診療に移行する。
    b 家族に受診時の同行を求める。
    c かかりつけ医への受診を勧める。
    d 新義歯製作を断念するように説得する。
    e 新義歯は装着したままにするように指示する。

    77.0%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:111A-23

シックハウス症候群の原因と考えられているのはどれか。1つ選べ。

a 花粉
b PM2.5
c イエダニ
d アスベスト
e ホルムアルデヒド

正解:C or E
正答率:74.1%
問題番号:111A-26

医療法に基づく医療計画で定められているのはどれか。2つ選べ。

a 医療圏の設定
b 医療費の削減
c 在宅医療の確保
d 介護老人福祉施設の確保
e 80歳で20歯以上有する者の増加

正解:AC
正答率:76.7%
問題番号:111A-30

ヒトの死は脳死と心臓死に分けることができる。心臓死の判定項目はどれか。3つ選べ。

a 体温低下
b 瞳孔散大
c 腱反射の消失
d 心拍動の停止
e 自発呼吸の消失

正解:BDE
正答率:25.1%
問題番号:111A-33

平成23年歯科疾患実態調査による「現在歯の乳歯にう歯を持つ者の割合」の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

  25%     50%

a 2歳――――― 5歳
b 2歳――――― 7歳
c 2歳―――――11歳
d 3歳――――― 5歳
e 3歳―――――11歳

正解:D
正答率:44.1%
問題番号:111A-35

検診等と根拠法令の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a 骨粗鬆症検診―――健康増進法
b 特殊健康診断―――労働基準法
c 特定健康診査―――地域保健法
d 就学時健康診断――学校教育法
e 妊産婦健康診査――母子保健法

正解:AE
正答率:91.6%
問題番号:111A-43

我が国の社会保険制度で、〔被保険者〕÷〔総人口〕が1に最も近いのはどれか。1つ選べ。

a 医療保険
b 介護保険
c 雇用保険
d 年金保険
e 労働者災害補償保険

正解:A
正答率:89.6%
問題番号:111A-46

認知症高齢者の居宅で口腔衛生指導を行う際、対象となるのはどれか。3つ選ベ。

a 家族
b 民生委員
c 介護福祉士
d 訪問看護師
e 介護支援専門員

正解:ACD
正答率:72.3%
問題番号:111A-56

85歳の男性。市町村が実施する介護予防教室で、頰の膨らまし運動が十分にできなかった。

歯科医師が確認すべき事項はどれか。2つ選べ。

a 現在歯数
b 唾液分泌量
c 口腔清掃状態
d 口唇閉鎖機能
e 鼻咽腔閉鎖機能

正解:DE
正答率:88.4%
問題番号:111A-60

1歳の女児。上顎乳前歯部の歯肉の腫れを主訴として来院した。
初診時の口腔内写真(別冊No.8)を別に示す。

口腔清掃指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

a 寝かせ磨き
b 歯磨剤の使用
c ガーゼによる清拭
d 歯間ブラシの使用
e 歯垢染め出し液の使用

口腔内写真(別冊No.8)

正解:AC
正答率:68.1%
問題番号:111A-64

学校歯科健康診断における歯肉の検査のフローチャートを示す。
歯肉の検査のフローチャート

アに該当するのはどれか。2つ選べ。

a 個別の栄養指導を行う。
b 学校内で精密検査を行う。
c 歯周疾患の家族歴を確認する。
d 学校内で再度歯科健康診断を行う。
e 本人に所見のある部位を認識させる。

正解:DE
正答率:41.0%
問題番号:111A-85

85歳の女性。上下顎全部床義歯を通所介護施設で紛失したと訴えて独歩で来院した。
診療録によると約1年間で義歯を2度紛失していたが、患者は記憶していなかった。
かかりつけ医を最近は受診していないという。
問診票に記入した年齢は被保険者証の記載より20歳若かった。

適切な対応はどれか。2つ選べ。

a 訪問歯科診療に移行する。
b 家族に受診時の同行を求める。
c かかりつけ医への受診を勧める。
d 新義歯製作を断念するように説得する。
e 新義歯は装着したままにするように指示する。

正解:BC
正答率:77.0%

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