過去問題目次
74歳の男性。摂食・嚥下リハビリテーションを目的に紹介受診した。
舌癌の診断で舌半側切除術、左下顎区域切除術、頸部郭清術および皮弁と再建プレートによる再建術を受けたという。
嚥下造影検査で検査食の梨状窩への残留を認めた。実施した摂食・嚥下機能訓練時の写真(別冊No.15)を別に示す。
この訓練の目的はどれか。1つ選べ。
a 喉頭挙上の強化
b 声門閉鎖の強化
c 頸部可動域の拡大
d 呼吸筋の筋力増強
e 鼻咽腔閉鎖の改善
13歳の男子。歯面の着色を主訴として来院した。約1か月前から気になり始め、着色の範囲に大きな変化はないという。初診時の口腔内写真(別冊No.35)を別に示す。
原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 緑茶
b 口腔細菌
c フッ化物
d テトラサイクリン
e エナメル質形成不全
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:110D-15 |
74歳の男性。摂食・嚥下リハビリテーションを目的に紹介受診した。 a 喉頭挙上の強化
正解:A
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正答率:70.4%
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問題番号:110D-36 |
13歳の男子。歯面の着色を主訴として来院した。約1か月前から気になり始め、着色の範囲に大きな変化はないという。初診時の口腔内写真(別冊No.35)を別に示す。 a 緑茶
正解:B
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正答率:38.7%
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