歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 衛生

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 108A-36

    死後経過時間の推定に有用でないのはどれか。1つ選べ。

    a 死斑
    b 死体硬直
    c 角膜混濁
    d 血液凝固
    e 直腸内温度

    63.4%
  3. 108A-52

    歯科疾患実態調査(平成23年)で前回調査に比較して増加したのはどれか。2つ選べ。

    a 8020達成者の割合
    b 乳歯にう歯を持つ者の割合
    c 12歳の一人平均DMF歯数
    d 高齢者で現在歯にう歯を持つ者の割合
    e 40歳代で4mm以上の歯周ポケットを持つ者の割合

    73.5%
  4. 108A-58

    要介護度を判定するために用いられる評価項目はどれか。2つ選べ。

    a 所得額
    b 居住地域
    c 麻痺の有無
    d 同居者の有無
    e ADL<日常生活動作>

    82.7%
  5. 108A-69

    認知症患者への接し方で正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 説得を心がける。
    b 安心の場を与える。
    c 作話の内容を訂正する。
    d 幼児語を用いて説明する。
    e 非言語的コミュニケーションを大切にする。

    94.2%
  6. 108A-74

    不顕性誤嚥が検出できる検査はどれか。1つ選べ。

    a フードテスト
    b 嚥下造影検査
    c パラトグラム検査
    d 改訂水飲みテスト
    e 反復唾液嚥下テスト

    89.3%
  7. 108A-88

    かかりつけ歯科医の機能として誤っているのはどれか。1つ選べ。

    a 健康教育
    b 訪問診療
    c 全人的医療
    d 自己完結型医療
    e 生涯を通じての診療

    95.8%
  8. 108A-91

    健康教育で適切なのはどれか。2つ選べ。

    a 介入の方法は一定にする。
    b 健康行動と価値観は無関係である。
    c 危機感は行動変容のきっかけになる。
    d 知識を提供すれば行動変容は完了する。
    e 動機付けに関わる因子は時間とともに変化する。

    97.6%
  9. 108A-92

    平成22年度における我が国の国民医療費で正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 財源の内訳では公費が約70%である。
    b 国民所得に対する比率は約10%である。
    c 後期高齢者医療給付分が国民医療費全体の約30%である。
    d 国民医療費に占める歯科診療医療費の割合は約12%である。
    e 歯科診療医療費のうち65歳以上が歯科全体の約50%である。

    75.2%
  10. 108A-93

    2003年に提唱された「西暦2020年までの国際口腔保健目標<Global goals for oral health 2020>」の目標はどれか。2つ選べ。

    a 誤嚥性肺炎患者の減少
    b 3歳児の齲蝕罹患者の減少
    c フロリデーション地区の増加
    d 歯科関係者の疫学関連能力の向上
    e 口腔顎顔面疾患による死亡率の減少

    17.1%
  11. 108A-95

    口臭の官能検査で正しいのはどれか。2つ選べ。

    a 検査者1名で判定する。
    b 来院日を変えて複数回検査する。
    c 検査者自身の摂取食品が影響する。
    d 患者との距離は80cmに保って評価する。
    e 硫化水素の嗅覚閾値はメチルメルカプタンより低い。

    60.0%
  12. 108A-99

    pHがエナメル質の臨界pHより低値を示すのはどれか。2つ選べ。

    a 牛乳
    b 豆乳
    c 緑茶
    d コーラ
    e ワイン

    97.3%
  13. 108A-100

    歯科医師の指示の下に業務を遂行する職種はどれか。2つ選べ。

    a 作業療法士
    b 救急救命士
    c 理学療法士
    d 言語聴覚士
    e 診療放射線技師

    97.3%
  14. 108A-108

    LeavellとClarkによる疾病の自然史で第2次予防はどれか。2つ選べ。

    a 抜髄
    b レジン修復
    c 補綴歯科治療
    d フッ化物歯面塗布
    e ショ糖の摂取制限

    90.1%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:108A-36

死後経過時間の推定に有用でないのはどれか。1つ選べ。

a 死斑
b 死体硬直
c 角膜混濁
d 血液凝固
e 直腸内温度

正解:D
正答率:63.4%
問題番号:108A-52

歯科疾患実態調査(平成23年)で前回調査に比較して増加したのはどれか。2つ選べ。

a 8020達成者の割合
b 乳歯にう歯を持つ者の割合
c 12歳の一人平均DMF歯数
d 高齢者で現在歯にう歯を持つ者の割合
e 40歳代で4mm以上の歯周ポケットを持つ者の割合

正解:AD
正答率:73.5%
問題番号:108A-58

要介護度を判定するために用いられる評価項目はどれか。2つ選べ。

a 所得額
b 居住地域
c 麻痺の有無
d 同居者の有無
e ADL<日常生活動作>

正解:CE
正答率:82.7%
問題番号:108A-69

認知症患者への接し方で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 説得を心がける。
b 安心の場を与える。
c 作話の内容を訂正する。
d 幼児語を用いて説明する。
e 非言語的コミュニケーションを大切にする。

正解:BE
正答率:94.2%
問題番号:108A-74

不顕性誤嚥が検出できる検査はどれか。1つ選べ。

a フードテスト
b 嚥下造影検査
c パラトグラム検査
d 改訂水飲みテスト
e 反復唾液嚥下テスト

正解:B
正答率:89.3%
問題番号:108A-88

かかりつけ歯科医の機能として誤っているのはどれか。1つ選べ。

a 健康教育
b 訪問診療
c 全人的医療
d 自己完結型医療
e 生涯を通じての診療

正解:D
正答率:95.8%
問題番号:108A-91

健康教育で適切なのはどれか。2つ選べ。

a 介入の方法は一定にする。
b 健康行動と価値観は無関係である。
c 危機感は行動変容のきっかけになる。
d 知識を提供すれば行動変容は完了する。
e 動機付けに関わる因子は時間とともに変化する。

正解:CE
正答率:97.6%
問題番号:108A-92

平成22年度における我が国の国民医療費で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 財源の内訳では公費が約70%である。
b 国民所得に対する比率は約10%である。
c 後期高齢者医療給付分が国民医療費全体の約30%である。
d 国民医療費に占める歯科診療医療費の割合は約12%である。
e 歯科診療医療費のうち65歳以上が歯科全体の約50%である。

正解:BC
正答率:75.2%
問題番号:108A-93

2003年に提唱された「西暦2020年までの国際口腔保健目標<Global goals for oral health 2020>」の目標はどれか。2つ選べ。

a 誤嚥性肺炎患者の減少
b 3歳児の齲蝕罹患者の減少
c フロリデーション地区の増加
d 歯科関係者の疫学関連能力の向上
e 口腔顎顔面疾患による死亡率の減少

正解:DE
正答率:17.1%
問題番号:108A-95

口臭の官能検査で正しいのはどれか。2つ選べ。

a 検査者1名で判定する。
b 来院日を変えて複数回検査する。
c 検査者自身の摂取食品が影響する。
d 患者との距離は80cmに保って評価する。
e 硫化水素の嗅覚閾値はメチルメルカプタンより低い。

正解:BC
正答率:60.0%
問題番号:108A-99

pHがエナメル質の臨界pHより低値を示すのはどれか。2つ選べ。

a 牛乳
b 豆乳
c 緑茶
d コーラ
e ワイン

正解:DE
正答率:97.3%
問題番号:108A-100

歯科医師の指示の下に業務を遂行する職種はどれか。2つ選べ。

a 作業療法士
b 救急救命士
c 理学療法士
d 言語聴覚士
e 診療放射線技師

正解:DE
正答率:97.3%
問題番号:108A-108

LeavellとClarkによる疾病の自然史で第2次予防はどれか。2つ選べ。

a 抜髄
b レジン修復
c 補綴歯科治療
d フッ化物歯面塗布
e ショ糖の摂取制限

正解:AB
正答率:90.1%

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