歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 必修

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 112B-1

    手指の消毒に使用できる逆性石けんはどれか。1つ選べ。

    a クレゾール
    b グルタラール
    c ホルムアルデヒド
    d 次亜塩素酸ナトリウム
    e ベンザルコニウム塩化物

    54.0%
  3. 112B-2

    カタル症状の後、頰粘膜に無痛性の白色の斑点を一過性に認めた。

    疑われる疾患はどれか。1つ選べ。

    a 風疹
    b 麻疹
    c 帯状疱疹
    d 手足口病
    e 流行性耳下腺炎

    95.5%
  4. 112B-3

    学校歯科健康診断でのGOに対する学校における事後措置はどれか。1つ選べ。

    a 歯石除去
    b 歯口清掃指導
    c 歯周精密検査
    d フッ化物の応用
    e 抗菌薬の局所投与

    83.6%
  5. 112B-4

    国民医療費に含まれる費用はどれか。1つ選べ。

    a 禁煙治療
    b 歯の漂白
    c 予防接種
    d 人間ドック
    e 入院時室料差額

    66.4%
  6. 112B-5

    超音波検査時の写真(別冊No.1A)と超音波冠状断像(別冊No.1B)を別に示す。

    矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

    a 顎舌骨筋
    b 顎二腹筋
    c 舌骨舌筋
    d オトガイ舌筋
    e オトガイ舌骨筋

    超音波検査時の写真と超音波冠状断像

    81.7%
  7. 112B-6

    歯髄でみられるのはどれか。1つ選べ。

    a 角質変性
    b 空胞変性
    c 硝子滴変性
    d グリコーゲン変性
    e フィブリノイド変性

    69.2%
  8. 112B-7

    Eichnerの分類でわかるのはどれか。1つ選べ。

    a 挺出歯の存在
    b 前歯部の咬合支持能力
    c 欠損歯数と咬合支持の関係
    d 偏心運動時のガイドの様式
    e 対合歯列との咬合接触の有無

    68.9%
  9. 112B-8

    アブフラクションがみられる部位はどれか。1つ選べ。

    a 切縁
    b 歯頸部
    c 小窩裂溝
    d 辺縁隆線
    e 隣接面接触点

    88.6%
  10. 112B-9

    クリニカルパスの利点はどれか。1つ選べ。

    a 責任の所在を分散できる。
    b 先進医療を容易に提供できる。
    c 医療従事者の確保が容易となる。
    d 施設間の治療成績を比較できる。
    e 退院時の達成目標を明確化できる。

    92.8%
  11. 112B-10

    学童期に比べて乳児期で数値が小さいのはどれか。1つ選べ。

    a 呼吸数
    b 心拍数
    c 白血球数
    d 収縮期血圧
    e リンパ球数

    93.9%
  12. 112B-11

    体位の図(別冊No.2)を別に示す。Fowler(ファウラー)位はどれか。1つ選べ。

    a ア
    b イ
    c ウ
    d エ
    e オ

    体位の図

    79.9%
  13. 112B-12

    意識を消失した患者に共通する呼吸不全の原因はどれか。1つ選べ。

    a 胸郭の硬直
    b 上気道閉塞
    c 声門の閉鎖
    d 横隔膜の痙攣
    e 呼吸筋の麻痺

    88.6%
  14. 112B-13

    急性期治療における周術期口腔機能管理の目的はどれか。1つ選べ。

    a 手術侵襲の軽減
    b 咀嚼能力の向上
    c フレイルの予防
    d 術後合併症の予防
    e 認知機能低下の予防

    95.6%
  15. 112B-14

    顎関節関節円板の中央狭窄部を評価できるのはどれか。1つ選べ。

    a MRI
    b PET
    c 造影CT
    d 歯科用コーンビームCT
    e パノラマエックス線撮影

    66.4%
  16. 112B-15

    耳下腺からの唾液分泌がほぼ停止するのはどれか。1つ選べ。

    a 安静
    b 運動
    c 食事
    d 睡眠
    e 発声

    60.5%
  17. 112B-16

    下顎の加強固定に用いられるのはどれか。1つ選べ。

    a チンキャップ
    b リップバンパー
    c クワドへリックス
    d スライディングプレート
    e Nanceのホールディングアーチ

    95.2%
  18. 112B-17

    覆髄に用いる水酸化カルシウム製剤のpH値に最も近いのはどれか。1つ選べ。

    a 2
    b 5
    c 7
    d 9
    e 12

    62.2%
  19. 112B-18

    多数の患者に緊急治療が同時に必要な場合、治療の優先順位を医学的基準に基づいて公平に選択すべきであると謳ったのはどれか。1つ選べ。

    a シドニー宣言
    b リスボン宣言
    c ジュネーブ宣言
    d ヘルシンキ宣言
    e アルマ・アタ宣言

    0.0%
  20. 112B-19

    Hellmanの歯齢で下顎の歯列弓長径が最大となるのはどれか。1つ選べ。

    a ⅡA期
    b ⅡC期
    c ⅢA期
    d ⅢB期
    e ⅢC期

    62.9%
  21. 112B-20

    IgAについて正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 5量体を形成する。
    b 血清中に存在する。
    c 胎盤通過性がある。
    d 金属アレルギーに関与する。
    e 4つのサブクラスが存在する。

    81.9%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:112B-1

手指の消毒に使用できる逆性石けんはどれか。1つ選べ。

a クレゾール
b グルタラール
c ホルムアルデヒド
d 次亜塩素酸ナトリウム
e ベンザルコニウム塩化物

正解:E
正答率:54.0%
問題番号:112B-2

カタル症状の後、頰粘膜に無痛性の白色の斑点を一過性に認めた。

疑われる疾患はどれか。1つ選べ。

a 風疹
b 麻疹
c 帯状疱疹
d 手足口病
e 流行性耳下腺炎

正解:B
正答率:95.5%
問題番号:112B-3

学校歯科健康診断でのGOに対する学校における事後措置はどれか。1つ選べ。

a 歯石除去
b 歯口清掃指導
c 歯周精密検査
d フッ化物の応用
e 抗菌薬の局所投与

正解:B
正答率:83.6%
問題番号:112B-4

国民医療費に含まれる費用はどれか。1つ選べ。

a 禁煙治療
b 歯の漂白
c 予防接種
d 人間ドック
e 入院時室料差額

正解:A
正答率:66.4%
問題番号:112B-5

超音波検査時の写真(別冊No.1A)と超音波冠状断像(別冊No.1B)を別に示す。

矢印で示すのはどれか。1つ選べ。

a 顎舌骨筋
b 顎二腹筋
c 舌骨舌筋
d オトガイ舌筋
e オトガイ舌骨筋

超音波検査時の写真と超音波冠状断像

正解:A
正答率:81.7%
問題番号:112B-6

歯髄でみられるのはどれか。1つ選べ。

a 角質変性
b 空胞変性
c 硝子滴変性
d グリコーゲン変性
e フィブリノイド変性

正解:B
正答率:69.2%
問題番号:112B-7

Eichnerの分類でわかるのはどれか。1つ選べ。

a 挺出歯の存在
b 前歯部の咬合支持能力
c 欠損歯数と咬合支持の関係
d 偏心運動時のガイドの様式
e 対合歯列との咬合接触の有無

正解:E
正答率:68.9%
問題番号:112B-8

アブフラクションがみられる部位はどれか。1つ選べ。

a 切縁
b 歯頸部
c 小窩裂溝
d 辺縁隆線
e 隣接面接触点

正解:B
正答率:88.6%
問題番号:112B-9

クリニカルパスの利点はどれか。1つ選べ。

a 責任の所在を分散できる。
b 先進医療を容易に提供できる。
c 医療従事者の確保が容易となる。
d 施設間の治療成績を比較できる。
e 退院時の達成目標を明確化できる。

正解:E
正答率:92.8%
問題番号:112B-10

学童期に比べて乳児期で数値が小さいのはどれか。1つ選べ。

a 呼吸数
b 心拍数
c 白血球数
d 収縮期血圧
e リンパ球数

正解:D
正答率:93.9%
問題番号:112B-11

体位の図(別冊No.2)を別に示す。Fowler(ファウラー)位はどれか。1つ選べ。

a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

体位の図

正解:A
正答率:79.9%
問題番号:112B-12

意識を消失した患者に共通する呼吸不全の原因はどれか。1つ選べ。

a 胸郭の硬直
b 上気道閉塞
c 声門の閉鎖
d 横隔膜の痙攣
e 呼吸筋の麻痺

正解:B
正答率:88.6%
問題番号:112B-13

急性期治療における周術期口腔機能管理の目的はどれか。1つ選べ。

a 手術侵襲の軽減
b 咀嚼能力の向上
c フレイルの予防
d 術後合併症の予防
e 認知機能低下の予防

正解:D
正答率:95.6%
問題番号:112B-14

顎関節関節円板の中央狭窄部を評価できるのはどれか。1つ選べ。

a MRI
b PET
c 造影CT
d 歯科用コーンビームCT
e パノラマエックス線撮影

正解:A
正答率:66.4%
問題番号:112B-15

耳下腺からの唾液分泌がほぼ停止するのはどれか。1つ選べ。

a 安静
b 運動
c 食事
d 睡眠
e 発声

正解:D
正答率:60.5%
問題番号:112B-16

下顎の加強固定に用いられるのはどれか。1つ選べ。

a チンキャップ
b リップバンパー
c クワドへリックス
d スライディングプレート
e Nanceのホールディングアーチ

正解:B
正答率:95.2%
問題番号:112B-17

覆髄に用いる水酸化カルシウム製剤のpH値に最も近いのはどれか。1つ選べ。

a 2
b 5
c 7
d 9
e 12

正解:E
正答率:62.2%
問題番号:112B-18

多数の患者に緊急治療が同時に必要な場合、治療の優先順位を医学的基準に基づいて公平に選択すべきであると謳ったのはどれか。1つ選べ。

a シドニー宣言
b リスボン宣言
c ジュネーブ宣言
d ヘルシンキ宣言
e アルマ・アタ宣言

正解:(解答なし)
正答率:0.0%
問題番号:112B-19

Hellmanの歯齢で下顎の歯列弓長径が最大となるのはどれか。1つ選べ。

a ⅡA期
b ⅡC期
c ⅢA期
d ⅢB期
e ⅢC期

正解:C
正答率:62.9%
問題番号:112B-20

IgAについて正しいのはどれか。1つ選べ。

a 5量体を形成する。
b 血清中に存在する。
c 胎盤通過性がある。
d 金属アレルギーに関与する。
e 4つのサブクラスが存在する。

正解:B
正答率:81.9%

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