歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯内療法学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 109B-4

    60歳の女性。
    右側の上顎大臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
    1か月前から腫脹と自潰を繰り返しているという。

    患者は心臓ペースメーカを装着している。
    初診時の口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)を別に示す。

    原因歯の特定に用いる検査はどれか。1つ選べ。

    a 透照診
    b 麻酔診
    c 動揺度検査
    d 歯髄電気診
    e 瘻管経路の探索

    口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)

    98.6%
  3. 109B-31

    68歳の女性。下顎右側第三大臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。
    感染根管治療を開始し根管充塡材を除去したが、近心根管を穿通させることができない。

    初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。
    近心根管への適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 根管口の漏斗状拡大
    b 超音波装置による根管洗浄
    c Kファイルへのプレカーブ付与
    d アクセス窩洞近心側の便宜拡大
    e Ni-Tiロータリーファイルの使用

    エックス線写真(別冊No.31)

    53.0%
  4. 109B-36

    67歳の女性。両側の上顎中切歯の亀裂の精査を希望して来院した。
    友人に指摘されて心配になったという。本人は見た目を気にしていない。
    自発痛や誘発痛はなく、歯髄電気診で正常反応を示した。

    矢印で亀裂を示した初診時の口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線写真(別冊No.36B)を別に示す。
    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b フッ化ジアンミン銀塗布
    c バイタルブリーチ
    d ラミネートベニア修復
    e 抜髄

    口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線写真(別冊No.36B)

    90.8%
  5. 109B-38

    34歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。
    生活歯漂白を行い、1週後に歯の色調の確認を行った。

    初診時と処置中の口腔内写真(別冊No.38A)と、薬剤と装置の写真(別冊No.38B)を別に示す。
    処置後に起こりうるのはどれか。1つ選べ。

    a 齲蝕
    b 内部吸収
    c 歯冠亀裂
    d 知覚過敏
    e 歯肉の白化

    処置中の口腔内写真(別冊No.38A)と、薬剤と装置の写真(別冊No.38B)

    90.5%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:109B-4

60歳の女性。
右側の上顎大臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。
1か月前から腫脹と自潰を繰り返しているという。

患者は心臓ペースメーカを装着している。
初診時の口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)を別に示す。

原因歯の特定に用いる検査はどれか。1つ選べ。

a 透照診
b 麻酔診
c 動揺度検査
d 歯髄電気診
e 瘻管経路の探索

口腔内写真(別冊No.4A)とエックス線写真(別冊No.4B)

正解:E
正答率:98.6%
問題番号:109B-31

68歳の女性。下顎右側第三大臼歯の修復物脱離を主訴として来院した。
感染根管治療を開始し根管充塡材を除去したが、近心根管を穿通させることができない。

初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。
近心根管への適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 根管口の漏斗状拡大
b 超音波装置による根管洗浄
c Kファイルへのプレカーブ付与
d アクセス窩洞近心側の便宜拡大
e Ni-Tiロータリーファイルの使用

エックス線写真(別冊No.31)

正解:C
正答率:53.0%
問題番号:109B-36

67歳の女性。両側の上顎中切歯の亀裂の精査を希望して来院した。
友人に指摘されて心配になったという。本人は見た目を気にしていない。
自発痛や誘発痛はなく、歯髄電気診で正常反応を示した。

矢印で亀裂を示した初診時の口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線写真(別冊No.36B)を別に示す。
適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b フッ化ジアンミン銀塗布
c バイタルブリーチ
d ラミネートベニア修復
e 抜髄

口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線写真(別冊No.36B)

正解:A
正答率:90.8%
問題番号:109B-38

34歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。
生活歯漂白を行い、1週後に歯の色調の確認を行った。

初診時と処置中の口腔内写真(別冊No.38A)と、薬剤と装置の写真(別冊No.38B)を別に示す。
処置後に起こりうるのはどれか。1つ選べ。

a 齲蝕
b 内部吸収
c 歯冠亀裂
d 知覚過敏
e 歯肉の白化

処置中の口腔内写真(別冊No.38A)と、薬剤と装置の写真(別冊No.38B)

正解:D
正答率:90.5%

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