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頭頸部放射線治療の既往がある患者に対する歯科治療時の留意事項で正しいのはどれか。4つ選べ。
a 誤嚥
b 開口維持困難
c 唾液分泌過多
d 抜歯窩治癒不全
e 粘膜損傷による出血
55歳の男性。開口障害を主訴として来院した。
7日前にかかりつけ歯科医で下顎右側智歯を抜去し、アモキシシリン水和物とロキソプロフェンナトリウム水和物を3日間服用したが自発痛が続き、徐々に口が開かなくなったという。
体温は38.0℃だが、顔面はほぼ対称である。
初診時のエックス線画像(別冊No.25A)とCT(別冊No.25B、C、D)を別に示す。
膿瘍の部位はどれか。1つ選べ。
a 顎下隙
b 舌下隙
c 咽頭側隙
d 咬筋下隙
e 翼突下顎隙
51歳の男性のエックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)及びMRI(別冊No.32C)を別に示す。
矢印の領域を満たしているのはどれか。1つ選べ。
a 咬筋
b 顎下腺
c 耳下腺
d 舌下腺
e 顎舌骨筋
f 胸鎖乳突筋
g 内側翼突筋
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117A-51 | 頭頸部放射線治療の既往がある患者に対する歯科治療時の留意事項で正しいのはどれか。4つ選べ。 a 誤嚥
正解:ABDE |
正答率:95.9% | |
問題番号:117A-68 | 55歳の男性。開口障害を主訴として来院した。 7日前にかかりつけ歯科医で下顎右側智歯を抜去し、アモキシシリン水和物とロキソプロフェンナトリウム水和物を3日間服用したが自発痛が続き、徐々に口が開かなくなったという。 初診時のエックス線画像(別冊No.25A)とCT(別冊No.25B、C、D)を別に示す。 膿瘍の部位はどれか。1つ選べ。 a 顎下隙
正解:C |
正答率:40.1% | |
問題番号:117A-88 | 51歳の男性のエックス線画像(別冊No.32A)、CT(別冊No.32B)及びMRI(別冊No.32C)を別に示す。 矢印の領域を満たしているのはどれか。1つ選べ。 a 咬筋
正解:B |
正答率:58.1% |