歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科麻酔学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 117D-29

    診察室血圧で成人におけるⅡ度高血圧に分類されるのはどれか。2つ選べ。

     収縮期血圧 / 拡張期血圧(mmHg)
    a        150   /   85
    b        150   /   105
    c        155   /   98
    d        165   /   95
    e        165   /   115

    29.8%
  3. 117D-31

    53歳の女性。頰部蜂窩織炎に対し、全身麻酔下に口腔外から切開排膿術を行うこととした。

    特記すべき既往歴はなく、気道狭窄の症状も認めない。初診時の写真(別冊No.5)を別に示す。

    全身麻酔の気道確保時に使用できるのはどれか。1つ選べ。

    a 直視型喉頭鏡
    b ビデオ喉頭鏡
    c 経口エアウェイ
    d ラリンジアルマスク
    e 気管支ファイバースコープ

    初診時の写真

    94.0%
  4. 117D-46

    日帰り全身麻酔の禁忌はどれか。2つ選べ。

    a 開口障害を有する患者
    b 緊急手術を要する患者
    c 不随意運動の著しい患者
    d 異常絞扼反射を有する患者
    e 局所麻酔薬アレルギーを有する患者

    25.0%
  5. 117D-80

    28歳の女性。下顎第三大臼歯部の疼痛を主訴として来院した。

    歯科治療に対する恐怖心が強いため、静脈内鎮静下に下顎第三大臼歯の抜去を行うこととした。
    左前腕に静脈路を確保したところ、顔面蒼白となり意識が消失した。そのときの生体情報モニタ画面の写真(別冊No.29)を別に示す。

    まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。

    a 電気的除細動
    b ミダゾラムの投与
    c 胸骨圧迫心マッサージ
    d プロポフォールの投与
    e ニカルジピン塩酸塩の投与

    生体情報モニタ画面の写真

    95.4%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:117D-29

診察室血圧で成人におけるⅡ度高血圧に分類されるのはどれか。2つ選べ。

 収縮期血圧 / 拡張期血圧(mmHg)
a        150   /   85
b        150   /   105
c        155   /   98
d        165   /   95
e        165   /   115

正解:BD
正答率:29.8%
問題番号:117D-31

53歳の女性。頰部蜂窩織炎に対し、全身麻酔下に口腔外から切開排膿術を行うこととした。

特記すべき既往歴はなく、気道狭窄の症状も認めない。初診時の写真(別冊No.5)を別に示す。

全身麻酔の気道確保時に使用できるのはどれか。1つ選べ。

a 直視型喉頭鏡
b ビデオ喉頭鏡
c 経口エアウェイ
d ラリンジアルマスク
e 気管支ファイバースコープ

初診時の写真

正解:E
正答率:94.0%
問題番号:117D-46

日帰り全身麻酔の禁忌はどれか。2つ選べ。

a 開口障害を有する患者
b 緊急手術を要する患者
c 不随意運動の著しい患者
d 異常絞扼反射を有する患者
e 局所麻酔薬アレルギーを有する患者

正解:AB
正答率:25.0%
問題番号:117D-80

28歳の女性。下顎第三大臼歯部の疼痛を主訴として来院した。

歯科治療に対する恐怖心が強いため、静脈内鎮静下に下顎第三大臼歯の抜去を行うこととした。
左前腕に静脈路を確保したところ、顔面蒼白となり意識が消失した。そのときの生体情報モニタ画面の写真(別冊No.29)を別に示す。

まず行うべき処置はどれか。1つ選べ。

a 電気的除細動
b ミダゾラムの投与
c 胸骨圧迫心マッサージ
d プロポフォールの投与
e ニカルジピン塩酸塩の投与

生体情報モニタ画面の写真

正解:C
正答率:95.4%

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