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スパイロメトリによる換気機能診断図を示す。
加齢や進行に伴い慢性閉塞性肺疾患<COPD>が閉塞性換気障害から混合性換気障害へ移行しているのを示すのはどれか。1つ選べ。
a (ア) → (エ)
b (イ) →(ア)
c (イ) →(ウ)
d (イ) →(エ)
e (ウ) →(エ)
57歳の女性。全身麻酔下に顎骨囊胞摘出術を行うこととした。来院時の手の写真(別冊No.20)を別に示す。内服している薬剤を表に示す。
周術期に特に留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 顎骨壊死
b 骨髄抑制
c 悪心・嘔吐
d 深部静脈血栓症
e 播種性血管内凝固症候群<DIC>
閉塞性肺疾患はどれか。2つ選べ。
a じん肺
b 肺気腫
c 肺線維症
d 間質性肺炎
e 気管支喘息
5年前から手と顎にふるえが生じている70歳の女性。歩き始めの一歩が出にくいという。
かかりつけの神経内科医からドパミンの前駆物質であるレボドパ<L-dopa>を処方されたところ症状が改善した。
運動障害の原因となる変性が疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 海馬
b 黒質
c 孤束核
d 視床下部
e 三叉神経主感覚核
歯科治療時にアドレナリン含有局所麻酔薬の使用を避けるべき疾患はどれか。1つ選べ。
a くる病
b 血友病
c 気管支喘息
d 慢性腎臓病<CKD>
e 閉塞性肥大型心筋症
仰臥位低血圧症候群で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 静脈還流が増加する。
b 心拍出量が減少する。
c 子宮血流量が減少する。
d 上大静脈が圧迫される。
e 妊娠後期に認められる。
緩和医療で行われるのはどれか。すべて選べ。
a 治療目標の設定
b 疼痛からの解放
c 積極的な延命処置
d 患者の意思決定の尊重
e 多職種連携による生活支援
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117A-22 | スパイロメトリによる換気機能診断図を示す。 加齢や進行に伴い慢性閉塞性肺疾患<COPD>が閉塞性換気障害から混合性換気障害へ移行しているのを示すのはどれか。1つ選べ。 a (ア) → (エ)
正解:E |
正答率:89.3% | |
問題番号:117A-55 | 57歳の女性。全身麻酔下に顎骨囊胞摘出術を行うこととした。来院時の手の写真(別冊No.20)を別に示す。内服している薬剤を表に示す。 周術期に特に留意すべきなのはどれか。1つ選べ。 a 顎骨壊死
正解:B |
正答率:53.1% | |
問題番号:117A-57 | 閉塞性肺疾患はどれか。2つ選べ。 a じん肺
正解:BE |
正答率:82.9% | |
問題番号:117A-60 | 5年前から手と顎にふるえが生じている70歳の女性。歩き始めの一歩が出にくいという。 かかりつけの神経内科医からドパミンの前駆物質であるレボドパ<L-dopa>を処方されたところ症状が改善した。 運動障害の原因となる変性が疑われるのはどれか。1つ選べ。 a 海馬
正解:B |
正答率:91.4% | |
問題番号:117A-72 | 歯科治療時にアドレナリン含有局所麻酔薬の使用を避けるべき疾患はどれか。1つ選べ。 a くる病
正解:E |
正答率:69.2% | |
問題番号:117A-74 | 仰臥位低血圧症候群で正しいのはどれか。3つ選べ。 a 静脈還流が増加する。
正解:BCE |
正答率:50.4% | |
問題番号:117A-86 | 緩和医療で行われるのはどれか。すべて選べ。 a 治療目標の設定
正解:ABDE or BDE |
正答率:93.2% |