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75歳の男性。左側顎下部の腫脹を主訴として来院した。
診察の結果、顎下部蜂窩織炎と診断し、抗菌薬の点滴静注を開始したところ、投与開始5分後に呼吸困難を訴えた。
胸部の聴診で喘鳴が聴取され、全身の皮膚に膨疹を認める。
この時の生体情報モニタ画面の写真(別冊No.11)を別に示す。
まず投与すべき薬剤はどれか。1つ選べ。
a アスピリン
b ジアゼパム
c アドレナリン
d リドカイン塩酸塩
e アセトアミノフェン
老年期の疾患の特徴はどれか。2つ選べ。
a 個人差が小さい。
b 完治が困難である。
c 複数の疾患を併発する。
d 環境要因に左右されにくい。
e 治療に対する反応性が高い。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:116C-37 |
75歳の男性。左側顎下部の腫脹を主訴として来院した。 a アスピリン
正解:C
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正答率:99.1%
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問題番号:116C-65 |
老年期の疾患の特徴はどれか。2つ選べ。 a 個人差が小さい。
正解:BC
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正答率:98.2%
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