歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯科麻酔学

問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:114C-47

35歳の男性。下顎右側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。
特記すべき既往歴はない。

診察の結果、嘔吐反射が強いため静脈内鎮静下に抜髄処置を行うこととした。
静脈路を確保したところ、咳をした後にJapan Coma Scaleが30となった。その時の生体モニタ画面(別冊No.16)を別に示す。

投与すべき薬物はどれか。1つ選べ。

a ニトログリセリン
b リドカイン塩酸塩
c ジルチアゼム塩酸塩
d アトロピン硫酸塩水和物
e デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム

生体モニタ

正解:D
正答率:93.3%
問題番号:114C-54

血液製剤と使用目的の組合せで正しいのはどれか。3つ選べ。

a 赤血球液─────────酸素運搬能の改善
b 血小板濃厚液───────ビタミンKの補充
c 新鮮凍結血漿───────凝固能の改善
d アルブミン製剤──────栄養補給
e トロンビン製剤──────局所止血

正解:ACE
正答率:30.8%
問題番号:114C-56

全身麻酔導入時に使用する装置装着時の口腔内写真(別冊No.22)を別に示す。この装置の目的はどれか。1つ選べ。

a 歯の損傷の防止
b 顎関節脱臼の防止
c 喉頭展開時の支点
d マスク換気の補助
e クレンチングの防止

全身麻酔導入時に使用する装置装着時の口腔内写真

正解:A
正答率:88.8%

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