歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 保存修復学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 117C-36

    67歳の男性。ポーセレンラミネートベニアが破折したことを主訴として来院した。

    初診時の口腔内写真(別冊No.9A)、窩洞形成時の口腔内写真(別冊No.9B)及びコンポジットレジンを用いて補修修復を行った後の口腔内写真(別冊No.9C)を別に示す。

    接着性を向上させるために行うべき手技で適切なのはどれか。3つ選べ。

    a リン酸エッチング
    b サンドブラスト処理
    c レジンコーティング
    d 硫黄系機能性モノマー塗布
    e シランカップリング材塗布

    初診時の口腔内写真、窩洞形成時の口腔内写真及びコンポジットレジンを用いて補修修復を行った後の口腔内写真

    79.6%
  3. 117C-41

    加齢に伴い根面齲蝕のリスクが高くなる理由はどれか。2つ選べ。

    a 歯肉の退縮
    b 歯髄腔の狭小化
    c 唾液腺の脂肪化
    d 味覚閾値の上昇
    e セメント質の肥厚

    84.6%
  4. 117C-44

    修復前後の口腔内写真(別冊No.13A、B)を別に示す。この処置で必要な器具はどれか。1つ選べ。

    a ガムリトラクター
    b クラウンフォーム
    c リング状リテーナー
    d サービカルマトリックス
    e Ivoryのシンプルセパレーター

    修復前後の口腔内写真

    98.2%
  5. 117C-47

    従来型グラスアイオノマーセメント修復の処置内容と目的の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

    a リン酸処理――――――――歯質接着性向上
    b バーニッシュの塗布――――感水防止
    c ラウンドベベルの付与―――辺縁厚み確保
    d リバースカーブの付与―――予防拡大
    e カプセルタイプの使用――― 気泡混入低減

    58.6%
  6. 117C-58

    60歳の女性。上顎左側第二小臼歯と第一大臼歯間の冷水痛を主訴として来院した。

    1か月前から冷水に対して一過性の痛みを認めるようになったという。
    £EFには自発痛と打診痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線画像(別冊No.23B)を別に示す。

    初診時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    初診時の歯周組織検査結果の一部の表

    *      :プロービング深さ(mm)
    〇印:プロービング時の出血
    **    :Millerの判定基準

    処置の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

         £E                                           £F
    a コンポジットレジン修復―――――スケーリング
    b コンポジットレジン修復―――――コンポジットレジン修復
    c コンポジットレジン修復―――――グラスアイオノマーセメント修復
    d グラスアイオノマーセメント修復―スケーリング
    e グラスアイオノマーセメント修復―コンポジットレジン修復

    口腔内写真とエックス線画像

    88.9%
  7. 117C-81

    52歳の男性。上顎左側中切歯の充塡物辺縁の不適合を主訴として来院した。

    8年前に処置を受け、症状なく経過していたが、2か月前からデンタルフロスでの清掃時に抵抗感を自覚するようになったという。
    検査の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線画像(別冊No.35B)及び操作過程の一部の写真(別冊No.35C)を別に示す。

    ①〜③の操作の目的はどれか。2つ選べ。

    a 研磨性の向上
    b C-valueの軽減
    c 気泡の混入防止
    d 色調適合性の向上
    e 重合収縮応力の緩和

    初診時の口腔内写真、エックス線画像

    操作過程の一部の写真

    42.4%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:117C-36

67歳の男性。ポーセレンラミネートベニアが破折したことを主訴として来院した。

初診時の口腔内写真(別冊No.9A)、窩洞形成時の口腔内写真(別冊No.9B)及びコンポジットレジンを用いて補修修復を行った後の口腔内写真(別冊No.9C)を別に示す。

接着性を向上させるために行うべき手技で適切なのはどれか。3つ選べ。

a リン酸エッチング
b サンドブラスト処理
c レジンコーティング
d 硫黄系機能性モノマー塗布
e シランカップリング材塗布

初診時の口腔内写真、窩洞形成時の口腔内写真及びコンポジットレジンを用いて補修修復を行った後の口腔内写真

正解:ABE
正答率:79.6%
問題番号:117C-41

加齢に伴い根面齲蝕のリスクが高くなる理由はどれか。2つ選べ。

a 歯肉の退縮
b 歯髄腔の狭小化
c 唾液腺の脂肪化
d 味覚閾値の上昇
e セメント質の肥厚

正解:AC
正答率:84.6%
問題番号:117C-44

修復前後の口腔内写真(別冊No.13A、B)を別に示す。この処置で必要な器具はどれか。1つ選べ。

a ガムリトラクター
b クラウンフォーム
c リング状リテーナー
d サービカルマトリックス
e Ivoryのシンプルセパレーター

修復前後の口腔内写真

正解:C
正答率:98.2%
問題番号:117C-47

従来型グラスアイオノマーセメント修復の処置内容と目的の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

a リン酸処理――――――――歯質接着性向上
b バーニッシュの塗布――――感水防止
c ラウンドベベルの付与―――辺縁厚み確保
d リバースカーブの付与―――予防拡大
e カプセルタイプの使用――― 気泡混入低減

正解:BE
正答率:58.6%
問題番号:117C-58

60歳の女性。上顎左側第二小臼歯と第一大臼歯間の冷水痛を主訴として来院した。

1か月前から冷水に対して一過性の痛みを認めるようになったという。
£EFには自発痛と打診痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)とエックス線画像(別冊No.23B)を別に示す。

初診時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

初診時の歯周組織検査結果の一部の表

*      :プロービング深さ(mm)
〇印:プロービング時の出血
**    :Millerの判定基準

処置の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。

     £E                                           £F
a コンポジットレジン修復―――――スケーリング
b コンポジットレジン修復―――――コンポジットレジン修復
c コンポジットレジン修復―――――グラスアイオノマーセメント修復
d グラスアイオノマーセメント修復―スケーリング
e グラスアイオノマーセメント修復―コンポジットレジン修復

口腔内写真とエックス線画像

正解:A
正答率:88.9%
問題番号:117C-81

52歳の男性。上顎左側中切歯の充塡物辺縁の不適合を主訴として来院した。

8年前に処置を受け、症状なく経過していたが、2か月前からデンタルフロスでの清掃時に抵抗感を自覚するようになったという。
検査の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.35A)、エックス線画像(別冊No.35B)及び操作過程の一部の写真(別冊No.35C)を別に示す。

①〜③の操作の目的はどれか。2つ選べ。

a 研磨性の向上
b C-valueの軽減
c 気泡の混入防止
d 色調適合性の向上
e 重合収縮応力の緩和

初診時の口腔内写真、エックス線画像

操作過程の一部の写真

正解:DE
正答率:42.4%

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