歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 保存修復学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 116D-41

    64歳の男性。上顎右側第一大臼歯の知覚過敏を主訴として来院した。
    ブラッシング時に一過性の痛みがあるという。
    検査の結果、グラスアイオノマーセメント修復を行うこととした。
    初診時の口腔内写真(別冊No.10A)と、ある器具を用いた 修復操作中の口腔内写真(別冊No.10B)を別に示す。

    この操作で向上するのはどれか。3つ選べ。

    a 感水性
    b 接着性
    c 賦形性
    d 辺縁封鎖性
    e イオン徐放性

    口腔内写真と、修復操作中の口腔内写真

    67.5%
  3. 116D-80

    58歳の男性。下顎右側大臼歯部で食物が咬みきれないことを主訴として来院した。
    数か月前から気付いていたが、痛みがないのでそのままにしていたという。
    歯髄電気診に生活反応を示した。
    初診時の口腔内写真(別冊No.30)を別に示す。

    適切な対応はどれか。1つ選べ。

    a 経過観察
    b 歯冠形態修正
    c 全部金属冠修復
    d フッ化物歯面塗布
    e コンポジットレジン修復

    初診時の口腔内写真

    74.3%
  4. 116D-84

    窩洞形態による修復物保持の模式図を示す。

    修復物保持の模式図

    黒い矢印が示す形態の脱出力に対する効果で正しいのはどれか。1つ選べ。

    a 安定効力
    b 嵌合効力
    c 拘止効力
    d 接着効力
    e 把持効力

    73.3%
  5. 116D-86

    咬耗症(attrition)の生じやすい部位はどれか。3つ選べ。

    a 前歯切端
    b 前歯歯頸部
    c 臼歯咬合面
    d 臼歯露出根面
    e 隣接面接触点部

    65.7%
問題番号カテゴリ問題正答率
問題番号:116D-41

64歳の男性。上顎右側第一大臼歯の知覚過敏を主訴として来院した。
ブラッシング時に一過性の痛みがあるという。
検査の結果、グラスアイオノマーセメント修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.10A)と、ある器具を用いた 修復操作中の口腔内写真(別冊No.10B)を別に示す。

この操作で向上するのはどれか。3つ選べ。

a 感水性
b 接着性
c 賦形性
d 辺縁封鎖性
e イオン徐放性

口腔内写真と、修復操作中の口腔内写真

正解:BCD
正答率:67.5%
問題番号:116D-80

58歳の男性。下顎右側大臼歯部で食物が咬みきれないことを主訴として来院した。
数か月前から気付いていたが、痛みがないのでそのままにしていたという。
歯髄電気診に生活反応を示した。
初診時の口腔内写真(別冊No.30)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。

a 経過観察
b 歯冠形態修正
c 全部金属冠修復
d フッ化物歯面塗布
e コンポジットレジン修復

初診時の口腔内写真

正解:E
正答率:74.3%
問題番号:116D-84

窩洞形態による修復物保持の模式図を示す。

修復物保持の模式図

黒い矢印が示す形態の脱出力に対する効果で正しいのはどれか。1つ選べ。

a 安定効力
b 嵌合効力
c 拘止効力
d 接着効力
e 把持効力

正解:C
正答率:73.3%
問題番号:116D-86

咬耗症(attrition)の生じやすい部位はどれか。3つ選べ。

a 前歯切端
b 前歯歯頸部
c 臼歯咬合面
d 臼歯露出根面
e 隣接面接触点部

正解:ACE
正答率:65.7%

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