過去問題目次
53歳の女性。右側の上下顎小臼歯部の知覚過敏を主訴として来院した。
コンポジットレジン修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.2A)とエックス線写真(別冊No.2B)を別に示す。
修復に際し使用する器材はどれか。2つ選べ。
a ウェッジ
b ガムリトラクター
c サービカルマトリックス
d エリオットのセパレーター
e メタルマトリックスバンド
68歳の男性。右側の下顎小臼歯付近の痛みを主訴として来院した。
3か月前から咬合時の一過性の鋭い痛みを自覚しているという。
初診時の口腔内写真(別冊No.33A)とエックス線写真(別冊No.33B)を別に示す。
原因歯の特定に有用なのはどれか。1つ選べ。
a 擦過診
b 根尖部触診
c 咬合力検査
d レーザー蛍光法
e 歯周ポケット検査
60歳の女性。下顎右側第二大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。
40年前に齲蝕治療のため直接修復を受け、特に異常はなかったが、1年前から気になっているという。
咬合面の修復物を除去し、コンポジットレジン修復を行うこととした。
初診時の口腔内写真(別冊No.40A)とエックス線写真(別冊No.40B)を別に示す。
修復物の除去で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 注水下で切削を行う。
b 良好な換気下で行う。
c ラバーダム防湿下で行う。
d 修復物の切削量を少なくする。
e カーボランダムポイントで除去する。
次の文により50、51の問いに答えよ。
25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。
初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。
窩洞のCファクターはどれか。1つ選べ。
a 0.2
b 0.5
c 1.0
d 2.0
e 5.0
次の文により50、51の問いに答えよ。
25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。
歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。
初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。
修復に際し適切なのはどれか。2つ選べ。
a 暫間的間接覆髄
b エナメル質のリン酸エッチング
c ボンディング材に対する光照射時間の延長
d コンポジットレジンの一括塡塞
e 即日の研磨
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:109D-2 | 53歳の女性。右側の上下顎小臼歯部の知覚過敏を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.2A)とエックス線写真(別冊No.2B)を別に示す。 a ウェッジ
正解:BC |
正答率:92.9% | |
問題番号:109D-33 | 68歳の男性。右側の下顎小臼歯付近の痛みを主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.33A)とエックス線写真(別冊No.33B)を別に示す。 a 擦過診
正解:A |
正答率:67.1% | |
問題番号:109D-40 | 60歳の女性。下顎右側第二大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。 初診時の口腔内写真(別冊No.40A)とエックス線写真(別冊No.40B)を別に示す。 a 注水下で切削を行う。
正解:ABCD |
正答率:38.9% | |
問題番号:109D-50 | 次の文により50、51の問いに答えよ。 初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。 a 0.2
正解:D |
正答率:71.2% | |
問題番号:109D-51 | 次の文により50、51の問いに答えよ。 初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.50B)を別に示す。 a 暫間的間接覆髄
正解:BC |
正答率:44.6% |