過去問題目次
舌後方部に軽度の食物残渣と「力」行の発音の異常を認める全部床義歯装着中の84歳の男性。
4年前に脳梗塞の既往がある。発音試験において、「サ」行、「タ」行および「パ」行は明瞭であった。
義歯の調整において考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 垂直的下顎位
b 水平的下顎位
c S字状隆起の程度
d リップサポートの程度
e 義歯床口蓋後方部の厚さ
75歳の男性。1週前に装着した上顎全部床義歯の使用時の疼痛を主訴として来院した。
適合試験材を義歯に塗布し、下顎の側方運動を行わせた。
来院時の口腔内写真(別冊No.28A)、側方運動時の顔貌写真(別冊No.28B)及び運動後の義歯の写真(別冊No.28C)を別に示す。
疼痛の誘因となっているのはどれか。1つ選べ。
a 頰骨弓
b 筋突起
c 関節突起
d 茎状突起
e 翼状突起
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:117B-71 |
舌後方部に軽度の食物残渣と「力」行の発音の異常を認める全部床義歯装着中の84歳の男性。 4年前に脳梗塞の既往がある。発音試験において、「サ」行、「タ」行および「パ」行は明瞭であった。 義歯の調整において考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。 a 垂直的下顎位
正解:AE
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正答率:55.6%
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問題番号:117B-74 |
75歳の男性。1週前に装着した上顎全部床義歯の使用時の疼痛を主訴として来院した。 適合試験材を義歯に塗布し、下顎の側方運動を行わせた。 疼痛の誘因となっているのはどれか。1つ選べ。 a 頰骨弓
正解:B
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正答率:84.5%
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