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69歳の女性。義歯安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。
1年前に義歯を製作したが当初より咀嚼中に下顎義歯が外れやすかったという。
義歯の適合は良好であったが顕著な顎堤吸収を認めた。
初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.32A)と、治療計画のためにCTを用いて行ったシミュレーション像(別冊No.32B)を別に示す。
下顎に計画された補綴歯科治療はどれか。1つ選べ。
a 即時全部床義歯
b インプラントオーバーデンチャー
c セメント固定式インプラント義歯
d スクリュー固定式インプラント義歯
e メタルフレームを用いた全部床義歯
70歳の男性。義歯を紛失したため新製を希望して来院した。
上下顎全部床義歯製作中に用いた装置の写真(別冊No.40A)と、この装置を用いた治療中の写真(別冊No.40B)を別に示す。
この装置の目的はどれか。1つ選べ。
a 咀嚼筋の疲労
b 下顎安静位の誘導
c 下顎前方偏位の抑制
d 左右咬筋収縮の均等化
e クリステンセン現象の確認
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
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問題番号:108D-32 | 69歳の女性。義歯安定不良による咀嚼困難を主訴として来院した。 初診時の義歯装着時と義歯撤去時の口腔内写真(別冊No.32A)と、治療計画のためにCTを用いて行ったシミュレーション像(別冊No.32B)を別に示す。 a 即時全部床義歯
正解:B |
正答率:93.5% | |
問題番号:108D-40 | 70歳の男性。義歯を紛失したため新製を希望して来院した。 上下顎全部床義歯製作中に用いた装置の写真(別冊No.40A)と、この装置を用いた治療中の写真(別冊No.40B)を別に示す。 a 咀嚼筋の疲労
正解:C |
正答率:94.9% |