過去問題目次
上顎両側中切歯の歯冠補綴を行うこととした。前処置中の口腔内写真(別冊No.3A、B)を別に示す。
この前処置の目的はどれか。2つ選べ。
a 歯髄除去
b 歯根長の延長
c フェルールの獲得
d 支台歯平行性の確保
e 生物学的幅径<骨縁上組織付着>の獲得
55歳の女性。上顎左側第一大臼歯のクラウン脱離による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、支台築造後に金属冠を装着することとした。
製作した支台築造体の写真(別冊No.9A)と支台築造体試適時の口腔内写真(別冊No.9B)を別に示す。
次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a アの装着
b イの装着
c セメントの塗布
d サンドブラスト処理
e ポスト余剰部の削除
口腔内スキャナーによる光学印象採得で省略できるのはどれか。1つ選べ。
a 感染管理
b 咬合採得
c 支台歯の乾燥
d ブロックアウト
e 対合歯の印象採得
40歳の男性。上顎右側中切歯の審美不良を主訴として来院した。
10年前に同部にクラウンを装着したが、今朝食事中に破折したという。診察の結果、前装部の補修修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.16)を別に示す。
次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。
a 形態修正・研磨
b 被着面の粗造化
c プライマー処理
d 歯冠色レジン築盛
e オペークレジン塗布
常温重合レジンの個歯トレーを用いた印象法で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 接着材の塗布は不要である。
b 寒天・アルジネート連合印象法を用いる。
c 個歯トレーの外側にリムーバルノブを付与する。
d 支台歯と個歯トレー内面間の印象材を薄く均一にできる。
e 印象撤去時の隣在歯アンダーカットによる変形を防止できる。
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:117B-24 | 上顎両側中切歯の歯冠補綴を行うこととした。前処置中の口腔内写真(別冊No.3A、B)を別に示す。 この前処置の目的はどれか。2つ選べ。 a 歯髄除去
正解:CE |
正答率:92.7% | |
問題番号:117B-30 | 55歳の女性。上顎左側第一大臼歯のクラウン脱離による咀嚼困難を主訴として来院した。 診察の結果、支台築造後に金属冠を装着することとした。 次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。 a アの装着
正解:B |
正答率:59.8% | |
問題番号:117B-45 | 口腔内スキャナーによる光学印象採得で省略できるのはどれか。1つ選べ。 a 感染管理
正解:D |
正答率:89.3% | |
問題番号:117B-53 | 40歳の男性。上顎右側中切歯の審美不良を主訴として来院した。 10年前に同部にクラウンを装着したが、今朝食事中に破折したという。診察の結果、前装部の補修修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.16)を別に示す。 次に示す5つのステップのうち、3番目に行うのはどれか。1つ選べ。 a 形態修正・研磨
正解:E |
正答率:97.6% | |
問題番号:117B-75 | 常温重合レジンの個歯トレーを用いた印象法で正しいのはどれか。2つ選べ。 a 接着材の塗布は不要である。
正解:DE |
正答率:79.4% |