過去問題目次
60歳の男性。上顎臼歯の欠損による咀嚼不全を主訴として来院した。
インプラント補綴治療を行うこととした。
オープントレー法による印象採得時の口腔内写真と技工操作の写真(別冊No.5)を別に示す。
術式の進行順で正しいのはどれか。1つ選べ。
a ア→エ→オ→イ→ウ
b ア→エ→オ→ウ→イ
c ア→オ→イ→ウ→エ
d ア→オ→エ→イ→ウ
e ア→オ→エ→ウ→イ
45歳の男性。歯質欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
CAD/CAM冠を製作することとした。
補綴装置製作過程の順に並べた写真(別冊No.15)を別に示す。
次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 光造形
b 光学印象
c 切削加工
d 補綴装置設計
e ワックスパターン形成
25歳の女性。上顎左側側切歯の審美不良を主訴として来院した。
歯の切削に対する強い恐怖心があるという。
補綴歯科治療により改善することとした。
初診時の口腔内写真(別冊No.21)を別に示す。
選択すべき補綴装置はどれか。1つ選べ。
a 陶材焼付冠
b ピンレッジ
c 3/4クラウン
d ラミネートベニア
e オールセラミッククラウン
63歳の女性。口臭を主訴として来院した。
1か月前から左側の下顎臼歯部に嫌な臭いを感じるようになったという。
口腔清掃状態は良好で、下顎臼歯部に自発痛や咬合痛は認めない。
歯周ポケットは2mm以下であるが、下顎左側第一大臼歯の分岐部はポケット探針が貫通する。
再修復を行うこととした。
初診時、前処置後のポストコア合着時および補綴装置装着後の口腔内写真(別冊No.27A)と、初診時のエックス線写真(別冊No.27B)を別に示す。
補綴前処置の目的はどれか。1つ選べ。
a 動揺歯の固定
b 清掃性の向上
c 保持力の増強
d 咬合支持の増加
e 帯環効果の確保
45歳の女性。上顎前歯の審美不良を主訴として来院した。
検査の結果、上顎前歯部固定性補綴装置を製作することとした。
プロビジョナルレストレーション装着前後の口腔内写真(別冊No.28)を別に示す。
プロビジョナルレストレーションの切縁ラインを最終補綴装置に移行するために必要なのはどれか。2つ選べ。
a 研究用模型
b シリコーンコア
c Willis法顔面計測
d 前方チェックバイト
e フェイスボウトランスファー
27歳の女性。上顎右側第一小臼歯の欠損に伴う審美不良を主訴として来院した。
術前の咬合状態を咬合器上で再現するために、フェイスボウトランスファーを行うこととした。
バイトフォークを口腔内に装着し前方基準点を示した写真(別冊No.48A)と咬合器に上顎模型を装着した模式図(別冊No.48B)を別に示す。
前方基準点の位置と上顎模型の装着状態の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a ア―――――エ
b ア―――――カ
c イ―――――エ
d イ―――――カ
e ウ―――――エ
f ウ―――――オ
問題番号 | カテゴリ | 問題 | 正答率 |
---|---|---|---|
問題番号:109B-5 | 60歳の男性。上顎臼歯の欠損による咀嚼不全を主訴として来院した。 術式の進行順で正しいのはどれか。1つ選べ。 a ア→エ→オ→イ→ウ
正解:A |
正答率:68.9% | |
問題番号:109B-15 | 45歳の男性。歯質欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。 補綴装置製作過程の順に並べた写真(別冊No.15)を別に示す。 a 光造形
正解:D |
正答率:72.1% | |
問題番号:109B-21 | 25歳の女性。上顎左側側切歯の審美不良を主訴として来院した。 補綴歯科治療により改善することとした。 選択すべき補綴装置はどれか。1つ選べ。 a 陶材焼付冠
正解:D |
正答率:94.1% | |
問題番号:109B-27 | 63歳の女性。口臭を主訴として来院した。 初診時、前処置後のポストコア合着時および補綴装置装着後の口腔内写真(別冊No.27A)と、初診時のエックス線写真(別冊No.27B)を別に示す。 補綴前処置の目的はどれか。1つ選べ。 a 動揺歯の固定
正解:B |
正答率:96.5% | |
問題番号:109B-28 | 45歳の女性。上顎前歯の審美不良を主訴として来院した。 プロビジョナルレストレーションの切縁ラインを最終補綴装置に移行するために必要なのはどれか。2つ選べ。 a 研究用模型
正解:AB |
正答率:22.8% | |
問題番号:109B-51 | 27歳の女性。上顎右側第一小臼歯の欠損に伴う審美不良を主訴として来院した。 バイトフォークを口腔内に装着し前方基準点を示した写真(別冊No.48A)と咬合器に上顎模型を装着した模式図(別冊No.48B)を別に示す。 a ア―――――エ
正解:E |
正答率:76.5% |