【歯科医師国家試験】英語問題とは?正答率を上げる勉強法も解説!
- 公開日:2024.05.28
- 更新日:2024.05.28
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あなたは、
- 歯科医師国家試験で英語の問題が出るのか知りたい
- 歯科医師国家試験でどのような英語問題か出題されるか知りたい
- 歯科医師国家試験の英語問題はどの程度勉強すればよいか知りたい
このようにお考えではありませんか?
結論から先にお伝えすると、歯科医師国家試験は、英語問題も出題されます。
しかし、毎年違う問題が出題されるため、具体的にどのような対策をすればよいか分かりにくいですよね。
そこでこの記事では、歯科医師国家試験に出題される英語問題について
- どのような問題が出題されるのか
- どのように学習を進めればよいか
- 正答率を上げる方法
について解説します。
また、英語問題も含めた試験対策のひとつとして、オンライン予備校についても解説します。
この記事を最後までお読みいただき、歯科国試英語問題の対策をしましょう。
目次
1章:歯科医師国家試験では英語問題も出題される
歯科医師国家試験では、毎年英語問題も出題されます。
そこで、以下の英語問題の傾向について解説します。
- 英語問題は毎年数問ほど出題される
- 英語問題の難易度は低い
1-1:英語問題は毎年数問ほど出題される
歯科医師国家試験は、毎年数問ほど英語問題が出題される傾向にあります。
2011年の第104回試験以降、英語問題は必修問題として設定されており、合格するためには対策は必須です。
参考までに、過去5年間の英語問題出題数は、以下のとおりです。
- 第117回:2問
- 第116回:2問
- 第115回:1問
- 第113回:2問
- 第112回:2問
必修問題は正答率80%以上が合格基準となっているため、英語問題も確実に正答率を上げましょう。
また、当サイトでは歯科医師国家試験の過去の英語問題が閲覧できます。
ぜひ参考にしてみてください。
1-2:英語問題の難易度は低い
歯科国試英語問題は、正答率が高い傾向があり、難易度が低いことが想定されます。
過去5年間の英語問題の正答率は、以下のとおりです。
- 第116回:2問
116B-10 正答率89.5%
116D-8 正答率55.9%
- 第115回:1問
115D-10 正答率75.1%
- 第114回:1問
114D-7 正答率50.3%
- 第113回:2問
113C-5 正答率63.4%
113D-3 正答率70.6%
- 第112回:2問
112C-8 正答率79.0%
112D-2 正答率85.5%
歯科医師国家試験受験者のうち半数は正答できていることになります。
そのため、英語問題は合格のためにも確実に正答しておきたいです。
2章:歯科医師国家試験の英語問題を正答するための学習法
歯科医師国家試験の英語問題は毎年出題され、正答率も高い傾向にあります。
実際にどのように英語問題を学習すればよいか、以下の4つのポイントを解説します。
- 大学の歯科医学英語の授業をしっかりと復習する
- 歯科医師国家試験で重要なポイントを復習する
- 歯科英語の参考書で学習する
- 予備校や塾を活用する
2-1:大学の歯科医学英語の授業をしっかりと復習する
文部科学省が公表した「歯学教育モデルコアカリキュラム」によると、歯科英語についての記載が以下のとおり記載されています。
- C-2-2
科学的情報を入手し選別するために必要な英語力を身につけることができる(C-2 課題探求と解決能力)
- C-7-1
患者の多様性を尊重し、英語等異なる言語に対応できる(C-7 国際的素養の獲得と国際医療への貢献)
歯科英語の項目が設定されていることや、文献・論文が英語で書かれていることが多いため、各大学でも英語講義のカリキュラムが組まれているのです。
大学1年次や2年次に学習する傾向がありますが、この時期にしっかりと英語力を習得しましょう。
すでに英語の講義を終えている場合は、歯科国試の合格のために講義の復習をすることをおすすめします。
2-2:歯科医師国家試験で重要なポイントを復習する
歯科医師国家試験に合格するための最適な学習方法は、過去に出題された問題に何度も取り組むことです。
英語問題は、歯科医師国家試験のなかでも重要なポイントを出題する傾向があります。
英語問題の正答率は高いからこそ重要なポイントを中心に復習し、全問正答を目指しましょう。
過去に出題された内容は、時事的な問題や患者の基礎疾患を問う問題など多岐にわたります。
繰り返し学習することで、問題の傾向を掴むことは重要です。
また、過去に出題されている単語はしっかりと覚えておきましょう。
単語帳や単語カードなどを作り、何度も見返すことがおすすめです。
当サイトでは歯科医師国家試験の過去問題が閲覧できます。
ぜひ参考にしてみてください。
2-3:歯科英語の参考書で学習する
もし、あなたが英語が特に苦手な場合には、書店で歯科英語や医学英語の参考書を一つ購入し、学習することも視野に入れましょう。
ただし、歯科医師国家試験で出題される英語問題は英語自体はそこまで難しくなく、中学生や高校生レベルの英語力があれば読み解ける問題がほとんどです。
そのため、特に英語が苦手でない場合には、英語に特化して勉強するよりも歯科医師国家試験全体の勉強に時間を割く方がおすすめです。
歯科医師国家試験の出題範囲は多くあります。
出題範囲の基準は、厚生労働省で決められており、おもに以下の内容です。
- 「必修の基本的事項」(約22%)
- 「歯科医学総論」(約28%)
- 「歯科医学各論」(約50%)
英語問題も大事ですが、他の分野の学習が遅れないよう学習スケジュールをしっかりと組みながら、歯科英語の学習を進めましょう。
2-4:予備校や塾を活用する
歯科国試に関する予備校や塾の講師は、試験に精通するプロです。
そのため、過去問の傾向や出題された問題などを熟知しています。
歯科医師国家試験の対策を独学でおこなうには限界があるでしょう。
より効率的に英語問題の学習をしたい場合、塾や予備校に相談することがおすすめです。
また、当サイトを運営している「60日合格塾」でも無料相談を行っています。
「60日合格塾」は、その名の通り60日で歯科国試を合格できることをコンセプトとしており、塾長は現役の歯科医師です。
60日合格塾の詳細は、公式HPをご覧ください。
まとめ:歯科医師国家試験では英語問題も出題される。適切な対策をとり確実に正答を!
結論としては、歯科医師国家試験では英語問題も出題されます。
英語問題の難易度は低いと考えられますが、それ以外の出題範囲もあわせると膨大です。
時間を無駄にしないためにも、以下の項目をポイントに歯科英語の学習を進めましょう。
- 大学の歯科英語の授業をしっかりと復習する
- 歯科医師国家試験で重要なポイントを復習する
- 歯科英語の参考書で学習する
- 予備校や塾を活用する
もしこの記事を読んでも、歯科医師国家試験の英語問題に不安がある場合、
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この記事の内容を参考に、歯科医師国家試験の英語問題の対策をはじめましょう。
当メディア「歯科国試ドットコム」は、歯科医師国家試験の受験生が確実に合格できるように、受験生本人と親御様向けに情報提供するメディアです。
もしあなたが、歯科医師国家試験に対して不安を抱えている場合、ぜひ当メディアの記事を読んで知識やスキルを身に付け、合格に向けた正しい努力ができることを願っています。